273-270_杜内神社

比定社:杜内神社

式内社コード:273-270
神名帳社名:社内神社、モリウチノ
社格:小
所在地:667-0141 兵庫県養父市森919
plus code:8P9M+59 養父市、兵庫県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

もりうちじんじゃと読む。
森集落の東の外れカカナベ川北岸の山裾に鎮座。
建屋川沿いの兵庫県道70号十二所澤線と兵庫県道279号森大屋線が交わる地点より400メートルほど西へ279号を入った場所にある。
道路から橋の向こうに鳥居が見えるので見つけやすい。
兵庫県道279号森大屋線をそのまま西へ行くとカカナベ峠を越え御井神社へと続いている。
駐車場はないので注意。

ハイライト

拝殿の屋根の「杜」の文字。

写真

杜内神社を正面より望む。川はカカナベ川、橋は宮橋。
杜内神社を正面より望む。川はカカナベ川、橋は宮橋。
右側(東)を望む。この道は兵庫県道279号森大屋線、こちらの方向は兵庫県道70号十二所澤線方面。
右側(東)を望む。この道は兵庫県道279号森大屋線、こちらの方向は兵庫県道70号十二所澤線方面。
左側(西)を望む。この道は兵庫県道279号森大屋線、こちらの方向はカカナベ峠を経由して大屋町宮本方面。
左側(西)を望む。この道は兵庫県道279号森大屋線、こちらの方向はカカナベ峠を経由して大屋町宮本方面。
橋を渡り鳥居を正面より望む。
橋を渡り鳥居を正面より望む。
社標には式内とある。
社標には式内とある。
鳥居をくぐると広場があり石積みされた上に社殿がある。
鳥居をくぐると広場があり石積みされた上に社殿がある。
拝殿を左側より望む。
拝殿を左側より望む。
拝殿を正面より望む。屋根の上には「杜」の字がある。
拝殿を正面より望む。屋根の上には「杜」の字がある。
拝殿の扁額には式内・杜内神社とある。
拝殿の扁額には式内・杜内神社とある。
拜殿内部を望む。非常にきれいに片付けられている。本殿の状態は良いようだ。
拜殿内部を望む。非常にきれいに片付けられている。本殿の状態は良いようだ。
拜殿と覆屋に入った本殿を右側より望む。本殿は1段高い所にあり短い回廊で繋がっている。
拜殿と覆屋に入った本殿を右側より望む。本殿は1段高い所にあり短い回廊で繋がっている。
拜殿を右側より望む。
拜殿を右側より望む。
拜殿横より鳥居を望む。
拜殿横より鳥居を望む。
拝殿前より広場を望む。四角い土俵が見える。参集殿のような集会所のような建物がある。
拝殿前より広場を望む。四角い土俵が見える。参集殿のような集会所のような建物がある。
拝殿前の広場より鳥居を望む。
拝殿前の広場より鳥居を望む。

感想

由緒書はないので詳細不明。

以下の記録が残る。
ご祭神、杜内大明神(諸説あり)。
天平2年(730年)創建。
文明18年(1486年)大風で破損。
貞享3年(1686年)再建。
文化2年(1805年)造営。
江戸時代までは「淺尾大明神」と呼ばれていた。
とある。

延喜式神名帳では「社内神社」、その他の表記では「杜内神社」なので注意が必要だ。

地理的には大屋と建屋を東西に接続する街道の東の端という場所。
反対に街道の西の端にはこの地域の総社の御井神社がある。

兵庫県道279号森大屋線沿いにカカナベ川が流れ宮橋があり向こう側に鳥居がある。

橋を渡り鳥居をくぐると拝殿前の広場には土俵がある。
社域は広くはないが落ち着いた雰囲気がある。

石積みされた1段高い場所に社殿がある。
拝殿の屋根には「杜」の文字が入っており合わせて菊のご神紋が付く。
拝殿の後ろには覆屋に入った本殿がある。
社殿は文化2年(1805年)の造営とあるが雪のせいで外部は色あせてはいるが状態は悪くはない。

きれいに保たれており気持ちよく参拝できる神社。

注意点

駐車場はないので注意。

訪問ノート

訪問日:2018/10/20
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100

各種式内社データへのリンク

御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。

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