式内社とは

式内社とは

神社とはなんだろう?

日本には様々な神社があり、様々な神さまがいらっしゃる。
その背景というのは、長い歴史に裏付けされた、数多くの事実があり、なかなかうかがい知ることの出来ない領域でもある。

一方、我々にとっては神社は非常に身近な存在だ、きっと皆さんの近所にもあるのではないだろうか。
文化庁の統計によると、神社は全国に約8万社あると言われているが、これは宗教団体や宗教法人の数であって、神社そのものの数ではない。
とすると、我々が目にする神社の数はもっともっと多いと思われる。
実はこの数、全国のコンビニ総数(約55,000と言われている)よりも多いのだ。

実は神社のことはなにも知らない…

そんな我々に身近な神社であるが、管理人も含めて、日本人である我々が神社のことについて、あまりにも知らなさすぎるのではないかと思う。
管理人はただの神社好きの一般人で研究者でもなんでも無いが、調べたことや現地で見たり聞いたり感じたりしたことを、この場所で書いていこうと思う。
その内容を記録するために 「神社好き式内社を訪ねる」 Webサイトを立ち上げた。

当サイトの趣旨

ひとことで神社と言っても、大変奥が深く内容が多岐にわたる、不明な点が多すぎる。
そこで管理人が考えたのが、まずは式内社という古来から存在している神社について調べてみようと思ったのがきっかけだ。
日本人にとって神社とはなんだろう、まずは式内社からはじめてみる。

内容については、管理人が調べたり見たり聞いたりしたことを中心にするが、出典が不明なものもあるかもしれない。
内容が間違っていることもあるだろうと思う、予めご了承いただきたい。

また式内社といっても、現在廃絶しているものや、朽ち果てようとしているものもある、行き着くまでにやぶこきしないといけないこともある。
思うに、皆さんが想像されている神社のイメージから外れるような式内社もある。
そして、管理人が見てきた式内社のほとんどは神職が常駐しておらず無人である。
そんなことから、世間でパワースポットだの御朱印だのと近年神社は人気ではあるが、そういう世界観ではないことをご理解いただきたい。
ましてや多種多様な神社に対してランク付けを行うなど畏れ多くてできはしない。
でもすごく雰囲気の良い神社というのは確実に存在すると思う。
画像を中心にそれをご紹介できるようにしたいと思っている。

こうしたことを踏まえて、当Webサイトを利用していただけると幸いである。
見ていただいた皆様に、何かを感じていただき、何かしら役に立つことができ、様々なご意見もいただけたら嬉しく思う。
特に地方の小さな式内社は場所も分かりずらいことが多い、そうした時に当サイトがお役に立てるようになりたいと思っている。

式内社とは?

延延喜式(えんぎしき)は、平安時代に編纂された格式(律令の施行細則)のこと。
延喜式の巻九と十を 「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)」 といい、朝廷に官社として指定された神社の一覧となっている。
この 「延喜式神名帳」 に掲載されている神社のことを式内社(しきないしゃ)という。

式内社は、いわば当時の親朝廷派の神社のリストであり、当然これ以外の神社も数多くあったと思われる。
ちなみに、こうした神社のことを式内社に対して式外社(しきげしゃ)と呼ぶ。

このように式内社は当時の朝廷に保護された神社なので、そのご祭神や鎮座場所等については”深い深い”理由があったと思われる。
そんな当時の事情が分かれば面白いな、と感じながら式内社を訪れている。
式内社は2,861社、鎮座する神の数は3,132座となっていて、分布は北は東北、南は九州までとなっている。

2021年6月17日 一部追記
2021年1月24日 新規作成