273-200_大與比神社

比定社:大與比神社

式内社コード:273-200
神名帳社名:大与比神社、オホヨヒノ
社格:小
所在地:667-1101 兵庫県養父市三宅392-1
plus code:9PM2+V8 養父市、兵庫県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

おおよいじんじゃと読む。
三宅集落の北の山裾に鎮座。
国道9号線より三宅集落に入り、集落の道路を進むと山側(北)に鳥居が見えるので見つけやすい。
集落の中の道路はすれ違いが不可の狭い道路。
駐車は鳥居を通って公園に駐車可能。

ハイライト

旧山陰道が神社前を通り大屋からの街道が合流する交通の要衝に鎮座。

写真

国道9号線より1本集落の中に入った道路沿いに鳥居と社標がある。社標には式内とある。
国道9号線より1本集落の中に入った道路沿いに鳥居と社標がある。社標には式内とある。
右側(東)を望む。集落の中の道は狭いので注意。この方向は八鹿方面。
右側(東)を望む。集落の中の道は狭いので注意。この方向は八鹿方面。
正面(南)を望む。遠くに見える山のあたりが琴引峠で大屋につながっている。
正面(南)を望む。遠くに見える山のあたりが琴引峠で大屋につながっている。
左側(西)を望む。この方向は関宮方面。
左側(西)を望む。この方向は関宮方面。
鳥居をくぐると正面に山門。右側に公園、ここに駐車させていただいた。
鳥居をくぐると正面に山門。右側に公園、ここに駐車させていただいた。
山門を正面より望む。山門の扁額には式内とある。お寺のような作り、右側の石灯籠が巨大、左には蔵もある。
山門を正面より望む。山門の扁額には式内とある。お寺のような作り、右側の石灯籠が巨大、左には蔵もある。
山門前より右側(東)を望む。たぶんこの道が旧山陰道。
山門前より右側(東)を望む。たぶんこの道が旧山陰道。
山門前より正面(南)を望む。旧山陰道と大屋からの街道筋の交わる交通の要衝だったと思われる。
山門前より正面(南)を望む。旧山陰道と大屋からの街道筋の交わる交通の要衝だったと思われる。
左側(西)を望む。狭い…。
左側(西)を望む。狭い…。
山門をくぐると正面に拝殿がある。
山門をくぐると正面に拝殿がある。
右側には摂社末社。
右側には摂社末社。
左側には蔵があり奥には摂社末社と多数の建物がある。
左側には蔵があり奥には摂社末社と多数の建物がある。
蔵の前より拝殿を望む。
蔵の前より拝殿を望む。
拝殿と覆屋に入った本殿を右側より望む。
拝殿と覆屋に入った本殿を右側より望む。
拝殿を左側より望む。
拝殿を左側より望む。
覆屋に入った本殿を望む。
覆屋に入った本殿を望む。
本殿には彫り物が施されているのが分かる。
本殿には彫り物が施されているのが分かる。
覆屋と本殿は大きく立派なもの。
覆屋と本殿は大きく立派なもの。
覆屋に入った本殿を右側より望む。横にも彫り物。
覆屋に入った本殿を右側より望む。横にも彫り物。
覆屋に入った本殿の左奥より拝殿を望む。
覆屋に入った本殿の左奥より拝殿を望む。
拝殿左手より本殿を望む。拝殿左側には摂社末社や石が多数。
拝殿左手より本殿を望む。拝殿左側には摂社末社や石が多数。
本殿左側の摂社末社。立派で大きい、詳細不明。
本殿左側の摂社末社。立派で大きい、詳細不明。
拝殿の左手より山門を望む。
拝殿の左手より山門を望む。
拜殿より山門を望む。
拜殿より山門を望む。

感想

由緒書はないので詳細不明。

以下の記録が残る。
ご祭神は、葺不合尊・彦火火出見尊・玉依姫命・木花開耶姫命。
推古天皇15年(607年)三宅首が祖神を祀る。
江戸時代までは「須田の庄総一の宮」と呼ばれていた。

当地は旧山陰道が通り、南からは琴引峠を経て大屋からの街道が交わる場所、かつては交通の要衝だったと思われる。

鳥居を抜けると公園があって正面に山門がある。
この公園の隅っこにクルマを駐車させていただいた。
たぶん、この山門の前の道が旧山陰道だったと思われる。

社域は左右に長くなっていて、前後は本殿背後に山が迫っている。
古木が多く木々も大きいので長い間ここに鎮座していると思われる。

社域には建物が多く拝殿と覆屋に入った本殿、それに蔵や多数の摂社末社がある。
本殿には立派な彫り物が施されており、なかなか見応えがある。
本殿の後ろには磐座があるらしいが現在は災害防止用の石垣が組んであり見ることができない。

長く残していってほしい神社。

注意点

集落の中の道路はすれ違いが不可の狭い道路なので注意。

訪問ノート

訪問日:2021/4/24
交通手段:クルマで訪問
カメラ:α7M3 + FE16-35mm F2.8 GM