273-130_手谷神社(和田山町寺谷)

比定社:手谷神社(和田山町寺谷)

式内社コード:273-130
神名帳社名:手谷神社、テタニノ
社格:小
所在地:669-5203 兵庫県朝来市和田山町寺谷162
plus code:8RXW+JC 朝来市、兵庫県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

てだにじんじゃと読む。
寺谷集落の西の端の山裾に鎮座。
兵庫県道104号物部藪崎線より北東へ入り山の方向へ向かう。
白いコンクリート建物の寺谷浄化センターが目印、1本南の農道の突き当たり山際にある。
かつて、このあたりは円山川の流域だったのかもしれない。
周辺に駐車可能。

ハイライト

なぜココに鎮座しているのかを明らかにしたい。

写真

目印である白いコンクリート建物の寺谷浄化センターからはこんなふうに見える。1本南側の農道へ回れば神社の正面。
目印である白いコンクリート建物の寺谷浄化センターからはこんなふうに見える。1本南側の農道へ回れば神社の正面。
手谷神社を正面より望む。立派な両部鳥居がある。
手谷神社を正面より望む。立派な両部鳥居がある。
社標には式内とある。
社標には式内とある。
両部鳥居の扁額には手谷神社とある。
両部鳥居の扁額には手谷神社とある。
両部鳥居をくぐると石段、石段の上に横を向く形で社殿がある。
両部鳥居をくぐると石段、石段の上に横を向く形で社殿がある。
石段を登り左側に覆屋に入った本殿がある。
石段を登り左側に覆屋に入った本殿がある。
覆屋内部の本殿を望む。非常にきれいに手入れされている。
覆屋内部の本殿を望む。非常にきれいに手入れされている。
本殿の右脇には摂社末社がある。立派な石垣の上にある。
本殿の右脇には摂社末社がある。立派な石垣の上にある。
拝殿前より両部鳥居を望む。周辺は区画整理された農地。
拝殿前より両部鳥居を望む。周辺は区画整理された農地。
鳥居越しに寺谷集落が見えている。
鳥居越しに寺谷集落が見えている。

感想

由緒書はないので詳細不明。

ご祭神は、少彦名命 または 埴安姫命。
創建は不明。
明治6年(1873年)村社。
情報が少ない神社。

現在の鎮座地は神社前に碁盤の目の広大な農地が広がる、これは1960年代に整備されたもの。
かつては円山川がすぐ前に流れていたのかもしれない(個人的見解です)。
旧山陰道は円山川の対岸を通ってたはずなので、街道筋に面しているというわけではなさそうだ。
裏の山でなにか鉱物が採取できたのだろうか。

鳥居は南西を向いており真っ直ぐ石段を登り左へ向くと社殿がある。
狭い山の斜面に張り付いているという感じ。
社殿は本殿が入った覆屋に向拝が付いていて拝殿を兼ねたような形状だ。

社域も社殿も非常に綺麗に保たれており、榊も緑色で常に大事にされている様子が伺える。
気持ち良く参拝できる。

注意点

特になし。

訪問ノート

訪問日:2018/4/7
交通手段:クルマで訪問
カメラ:DMC-TZ60