273-160_(論)五社神社

比定社:(論)五社神社

式内社コード:273-160
神名帳社名:保奈麻神社、ホナマノ
社格:小
所在地:667-0014 兵庫県養父市八鹿町岩崎270-1
plus code:CRH8+VV 養父市、兵庫県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

「ごしゃじんじゃ」と読む、地名の岩崎は「いわさい」と読む。
岩崎集落の西の端の山裾に鎮座。
国道312号線の伊佐の円山川対岸の坂本より岩崎へ向かう道を進む(花岡神社を通り越す)。
1.9kmほどで右へ曲がると岩崎集落への分岐が現れるので左の川の西岸を300メートルほど。
手前に森林公園休憩所があり、その前に駐車スペースやトイレがある。

ハイライト

古木の多い落ち着いた社域。

写真

五社神社を正面より望む。道路から石垣が組んであり少し高い場所にある。左側にはかなりの古木があり全体的に大きな木が多い。
五社神社を正面より望む。道路から石垣が組んであり少し高い場所にある。左側にはかなりの古木があり全体的に大きな木が多い。
右側(北)を望む。出石へ抜ける峠となっているようだ(未確認)。
右側(北)を望む。出石へ抜ける峠となっているようだ(未確認)。
正面(東)を望む。谷の向こうに岩崎(いわさい)集落が見える。
正面(東)を望む。谷の向こうに岩崎(いわさい)集落が見える。
左側(南)を望む。古木のある左側は森林公園休憩所がある。その前に駐車可能。
左側(南)を望む。古木のある左側は森林公園休憩所がある。その前に駐車可能。
鳥居をくぐると広場がある。
鳥居をくぐると広場がある。
広場の右側には何もない。
広場の右側には何もない。
広場の左側を望む。
広場の左側を望む。
覆屋に入った本殿を正面より望む。ここも小さな谷筋になっていて左側に小さな川がある。
覆屋に入った本殿を正面より望む。ここも小さな谷筋になっていて左側に小さな川がある。
覆屋に入った本殿を望む。扁額には五社大明神とある。
覆屋に入った本殿を望む。扁額には五社大明神とある。
覆屋内部の本殿を望む。小さいが彫り物が施されているのが分かる。本殿の状態は良い。
覆屋内部の本殿を望む。小さいが彫り物が施されているのが分かる。本殿の状態は良い。
覆屋に入った本殿を右側より望む。左手には鳥居と摂社末社。扁額の上部に小さなひさしが作ってある、たぶん動物避けだと思う。
覆屋に入った本殿を右側より望む。左手には鳥居と摂社末社。扁額の上部に小さなひさしが作ってある、たぶん動物避けだと思う。
左手の摂社末社。鳥居が設えてあるが詳細は不明。
左手の摂社末社。鳥居が設えてあるが詳細は不明。
本殿前より鳥居を望む。遠くに岩崎(いわさい)集落、広場の左右に巨木があるのが分かる。いい感じだ。
本殿前より鳥居を望む。遠くに岩崎(いわさい)集落、広場の左右に巨木があるのが分かる。いい感じだ。
神社左手にある古木。かなり大きい、詳細は不明。
神社左手にある古木。かなり大きい、詳細は不明。

感想

由緒書はないので詳細不明。

以下の記録しか無い。
ご祭神は、不詳であるが兵庫県神社庁によると五社大神という説もある。
由緒不詳
明治6年(1873年)村社。
とある。

延喜式神名帳・但馬国・養父郡の「保奈麻神社」の論社4社のうちの1つ。
岩崎(いわさい)集落の谷が分かれる場所の西の山裾にある、正面には集落を望む場所。

道路面より石積みがしてあり鳥居をくぐると石段で登り拝殿前の広場になる。
社域には古木が多く古社を感じさせる。
鳥居や狛犬は新しく最近改修されたようだ。

社殿は覆屋に入った本殿のみの構成。
本殿は小さいが良い状態、小さな龍の彫り物が施されている。
全体的にきれいに保たれており気持ちよく参拝できる。

注意点

特になし。

訪問ノート

訪問日:2021/4/24
交通手段:クルマで訪問
カメラ:α7M3 + FE16-35mm F2.8 GM

各種式内社データへのリンク

御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。

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