055-030_瀧原宮

比定社:瀧原宮:皇大神宮別宮

式内社コード:055-030
神名帳社名:滝原宮、タキハラノ
社格:大、月次、新嘗
所在地:519-2703 三重県度会郡大紀町滝原872
plus code:9C8G+C9 大紀町、三重県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

皇大神宮から西へ約30kmほどの大紀町に鎮座。
紀勢自動車道の大宮大台インターチェンジを降り国道42号線を南下すると道の駅「奥伊勢木つつ木館」が見えてくるので左折、道の駅を通り越し大鳥居をくぐって右へ折れるとすぐ。
国道42号線からは大きな看板と鳥居が見えるのですぐに分かる。
瀧原宮の前に10台ほど駐車場可能、満車なら道の駅に駐車が可能。

ハイライト

駐車場から社域へ入るとガラッと空気感が変わり社殿まで続く。
この空気感を味わって欲しいと思う。

写真

瀧原宮の入り口(衛士派出所がある)、ここからは想像できないが鳥居をくぐって参道を10分ほど歩く。
瀧原宮の入り口(衛士派出所がある)、ここからは想像できないが鳥居をくぐって参道を10分ほど歩く。
瀧原宮入り口より南側を望む、かつてはこの道が街道筋だったと想像できる。
瀧原宮入り口より南側を望む、かつてはこの道が街道筋だったと想像できる。
瀧原宮入口前に10台ほどの駐車スペースがある、満車なら少し戻って道の駅の駐車場も近い。
瀧原宮入口前に10台ほどの駐車スペースがある、満車なら少し戻って道の駅の駐車場も近い。
神宮司庁謹製の由緒書。
神宮司庁謹製の由緒書。
鳥居をくぐってから社殿まで10本ほど歩く参道、素晴らしい荘厳な雰囲気がある。
鳥居をくぐってから社殿まで10本ほど歩く参道、素晴らしい荘厳な雰囲気がある。
手水舎、別に御手洗場がある。
手水舎、別に御手洗場がある。
社殿へ向かう参道には杉の巨木がたくさんあり素晴らしい雰囲気を醸し出している。
社殿へ向かう参道には杉の巨木がたくさんあり素晴らしい雰囲気を醸し出している。
社殿は瀧原宮、瀧原並宮が南面して並び式年遷宮用に横に敷地が用意されている。
社殿は瀧原宮、瀧原並宮が南面して並び式年遷宮用に横に敷地が用意されている。
参拝順序はご覧の通り。
参拝順序はご覧の通り。
瀧原宮を望む。
瀧原宮を望む。
瀧原並宮を望む。
瀧原並宮を望む。
若宮神社を望む。
若宮神社を望む。
長由介神社を望む。
長由介神社を望む。
参道の外側にも巨木が多い。
参道の外側にも巨木が多い。
アニメで由緒を分かりやすく説明してある、瀧原宮大祭運営委員会謹製。
アニメで由緒を分かりやすく説明してある、瀧原宮大祭運営委員会謹製。

感想

神宮(伊勢神宮)の14所の別宮のうちのひとつ、入り口には衛士派出所があり警護されている。
入り口(衛士派出所)より社殿までは平坦な参道を10分ほど歩く。
この参道周辺には杉の巨木が幾本もあり荘厳な雰囲気、ここに神様がいらっしゃるのだなと感じられる。
別宮の中でも特別な雰囲気を持っていると思う。
社殿は瀧原宮、瀧原並宮が南面して並び、皇大神宮の式年遷宮の翌年に式年遷宮を行うということだ。
瀧原宮は倭姫命が天照大御神の鎮座地を求めて巡行された際のひとつと言われている。
近くに巡幸の際に倭姫命を助けた真奈胡神を祀る多岐原神社(皇大神宮摂社)がある。
この地域は奥伊勢と言われ興味深い地域でもある、丹砂等の鉱物を産出し朝廷にとっては重要な地域だったと思われる。

注意点

参拝できる時間があるので注意。

訪問ノート

訪問日:2017/12/30
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100M3

各種式内社データへのリンク

御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。

式内社データベースのダウンロードはこちらから

式内社一覧表はこちらから

式内社地図データのダウンロードはこちらから