273-150_(論)花岡神社

比定社:(論)花岡神社

式内社コード:273-150
神名帳社名:保奈麻神社、ホナマノ
社格:小
所在地:667-0013 兵庫県養父市八鹿町坂本650-1
plus code:CRC4+QF 養父市、兵庫県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

坂本集落の東の端の山裾に鎮座。
国道312号線の伊佐の円山川対岸の坂本より岩崎(いわさい)へ向かう道を進む。
坂本集落の700メートルくらいで道が左へカーブしている内側にあり比較的見つけやすい。
道路の反対側に空き地があり駐車可能。

ハイライト

なぜココに鎮座しているのだろう。

写真

花岡神社を正面より望む。左カーブの内側の石垣の上に鎮座。鳥居が見当たらない。
花岡神社を正面より望む。左カーブの内側の石垣の上に鎮座。鳥居が見当たらない。
右側(北)を望む。この先は岩崎(さい)へ通じている、そのまま進むと出石へ抜けれるみたい(未確認)。
右側(北)を望む。この先は岩崎(さい)へ通じている、そのまま進むと出石へ抜けれるみたい(未確認)。
正面(南)を望む。建物が見えているのはひとつ南の谷筋の大江の集落あたり。神社前に空き地があるので駐車可能。
正面(南)を望む。建物が見えているのはひとつ南の谷筋の大江の集落あたり。神社前に空き地があるので駐車可能。
左側(西)を望む。坂本の集落の方向。
左側(西)を望む。坂本の集落の方向。
覆屋に入った本殿を望む。覆屋は左右非対称な作り。
覆屋に入った本殿を望む。覆屋は左右非対称な作り。
覆屋に入った本殿を望む。本殿の状態はまずまずといったところだが放っておくと朽ちてしまう。
覆屋に入った本殿を望む。本殿の状態はまずまずといったところだが放っておくと朽ちてしまう。
本殿右側にある摂社末社。詳細は不明。
本殿右側にある摂社末社。詳細は不明。
覆屋に入った本殿を右側より望む。本殿の後ろはすぐ山。
覆屋に入った本殿を右側より望む。本殿の後ろはすぐ山。
覆屋に入った本殿を左側より望む。古木がたくさんあるので古くからココに鎮座していると思われる。
覆屋に入った本殿を左側より望む。古木がたくさんあるので古くからココに鎮座していると思われる。
本殿の左側にはスペースがある。石垣の下にもスペースがある。
本殿の左側にはスペースがある。石垣の下にもスペースがある。
本殿前より正面を望む。なかなかいい景色。
本殿前より正面を望む。なかなかいい景色。

感想

由緒書はないので詳細不明。

以下の記録しか無い。
ご祭神は、天津彦火穂瓊々杵尊・木花開耶姫命(諸説あり、兵庫県神社庁では不詳)。
創建不明。
慶応4年(1868年)改築。
明治6年(1873年)村社。
とある。

延喜式神名帳・但馬国・養父郡の「保奈麻神社」の論社4社のうちの1つ。
坂本より岩崎へ向かう道路を進むと700メートルほどで左カーブの内側にある。
そのまま1.5kmほど進むと、同じく「保奈麻神社」の論社である五社神社がある。
以上2社は同じ谷筋にある。
同じく「保奈麻神社」の論社である春日神社は、ひとつ南の谷筋にある(距離にすると700メートルほど)。
これらの谷筋は東へ山を越えれば出石という立地だ。
出石との境の山で鉱物が採れていたのかもしれない(個人的見解です)。

現在の社域は非常に小さくていびつな形をしている。
カーブの内側に石組みがあり、その上に石灯籠・覆屋に入った本殿があるが鳥居は無い。
木々はかなり大きいので古くからここに鎮座していることは分かる。
本殿の右側に摂社末社が1つある。

全く情報が無いだけに余計に気になる。
今後明らかになっていってほしい神社。

注意点

特になし。

訪問ノート

訪問日:2021/4/24
交通手段:クルマで訪問
カメラ:α7M3 + FE16-35mm F2.8 GM

各種式内社データへのリンク

御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。

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