271-020_(論)熊野若宮三社神社

比定社:(論)熊野若宮三社神社

式内社コード:271-020
神名帳社名:熊野神社、クマノノ
社格:小
所在地:629-3446 京都府京丹後市久美浜町品田大谷宮
plus code:HWH9+XM 京丹後市、京都府
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

「くまのわかみやさんしゃじんじゃ」と読む、地名の品田は「ほんで」と読む。
品田の集落の西の外れの山の中腹に鎮座。
兵庫県道・京都府道706号町分久美浜線に社標が建っており見つけやすい。
社標からは真っ直ぐな参道が400メートルほど続く。
鳥居から奥は獣よけのフェンスがあるので開けたら必ず閉めること。
クルマは鳥居前に駐車できるスペースがある。

ハイライト

巨木が多く素晴らしい社叢。

写真

熊野若宮三神社を正面より望む。神社入り口は左右に道が回り込んでいて島のようになっている。
熊野若宮三神社を正面より望む。神社入り口は左右に道が回り込んでいて島のようになっている。
右側(北)を望む。周囲は山林と田畑。
右側(北)を望む。周囲は山林と田畑。
正面(東)を望む。品田の集落から真っ直ぐ400メートルほど参道が続いている。少し手前にクルマの駐車スペースがある。
正面(東)を望む。品田の集落から真っ直ぐ400メートルほど参道が続いている。少し手前にクルマの駐車スペースがある。
左側(南)を望む。左側にも道がついており背後の山の中継アンテナの保守用の道のようだ。
左側(南)を望む。左側にも道がついており背後の山の中継アンテナの保守用の道のようだ。
鳥居の扁額には式内 熊野神社とある。熊野若宮三社神社とは書かれていない。
鳥居の扁額には式内 熊野神社とある。熊野若宮三社神社とは書かれていない。
鳥居をくぐると獣よけのフェンスがある。開けたら必ず閉めること。
鳥居をくぐると獣よけのフェンスがある。開けたら必ず閉めること。
暫く進むともう1段高いところに拝殿が見えてくる。周囲は濃い社叢だ。
暫く進むともう1段高いところに拝殿が見えてくる。周囲は濃い社叢だ。
参道の左手や拝殿の前には巨木が見える。素晴らしい社叢。
参道の左手や拝殿の前には巨木が見える。素晴らしい社叢。
石段を登ると拝殿に到着する。拝殿の前にも巨木がある。
石段を登ると拝殿に到着する。拝殿の前にも巨木がある。
拝殿と覆屋に入った本殿を左から望む。
拝殿と覆屋に入った本殿を左から望む。
拝殿内部を望む。拝殿と本殿ともに比較的新しいように見える。
拝殿内部を望む。拝殿と本殿ともに比較的新しいように見える。
拝殿と覆屋に入った本殿を右側より望む。見えにくいが地面に手水鉢が埋まっている。
拝殿と覆屋に入った本殿を右側より望む。見えにくいが地面に手水鉢が埋まっている。
野趣あふれる手水鉢。
野趣あふれる手水鉢。
本殿右側より拝殿を望む。右手には作業小屋のような建物。近隣お人が掃除の際に休憩する場所のようだ。
本殿右側より拝殿を望む。右手には作業小屋のような建物。近隣お人が掃除の際に休憩する場所のようだ。
拝殿より参道を望む。
拝殿より参道を望む。
参道の途中には小高い場所に別のお社がある。
参道の途中には小高い場所に別のお社がある。
参道脇の苔むした石灯籠。
参道脇の苔むした石灯籠。
獣よけのフェンスは開けたら必ず閉めること。
獣よけのフェンスは開けたら必ず閉めること。
鳥居を望む。鳥居や石段は比較的新しいので近年改修がなされたようだ。
鳥居を望む。鳥居や石段は比較的新しいので近年改修がなされたようだ。

感想

延喜式神名帳の山陰道・丹後国・熊野郡「熊野神社」の論社3つのうちのひとつ。
由緒書がないので詳細は不明。

ご祭神は天熊人命(あまのくまひとのみこと)。
創建は、崇神天皇の御代に四道将軍の一人である丹波道主命によって勧請された。

品田の集落からは直線で400メートルほどの参道が続いている。
道が左右に別れており、その中央に鳥居と石段がある。
鳥居をくぐると獣よけのフェンスがあるので開けたら必ず閉めること。
そのまま進むと社叢が濃くなり幾本もの巨木が姿をあらわし、その合間に拝殿が見えてくる。
神社の詳細は全く不明だが、かなり古くからこの地に鎮座しているのは間違いない。
素晴らしい社叢の中を気持ち良く参拝できる。

注意点

獣よけのフェンスがあるので開けたら必ず閉めること。

訪問ノート

訪問日:2021/5/16
交通手段:クルマで訪問
カメラ:α7M3 + FE16-35mm F2.8 GM

各種式内社データへのリンク

御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。

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