264-150_加和良神社

比定社:加和良神社

式内社コード:264-150
神名帳社名:加和良神社、カワラノ
社格:小
所在地:669-3642 兵庫県丹波市氷上町香良127
plus code:625X+M3 丹波市、兵庫県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

かわらじんじゃと読む。
香良の集落の南西の端の平地に鎮座。
兵庫県道283号絹山市島線より少し西側へ入った場所にあり岩瀧寺や独鈷の滝(どっこのたき)で行き止まりとなっている。
社叢が素晴らしく古木・巨木が数多くあり素晴らしい雰囲気。
隣はゲートボール場になっている。
クルマは神社前に駐車可能。

ハイライト

素晴らしい社叢。

写真

加和良神社を正面から望む。社域自体は広くはないが各所に巨木があり、素晴らしい社叢を形つくっている。
加和良神社を正面から望む。社域自体は広くはないが各所に巨木があり、素晴らしい社叢を形つくっている。
右側(南)を望む。周囲は田畑と人家がちらほらという地域。この先に兵庫県道283号絹山市島線が走っている。隣はゲートボール場、神社前に駐車可能。
右側(南)を望む。周囲は田畑と人家がちらほらという地域。この先に兵庫県道283号絹山市島線が走っている。隣はゲートボール場、神社前に駐車可能。
左側(北)を望む。
左側(北)を望む。
珍しい形状の社標には式内とある。
珍しい形状の社標には式内とある。
鳥居をくぐると濃い社叢が広がり別世界のような感じ。正面が拝殿となる。
鳥居をくぐると濃い社叢が広がり別世界のような感じ。正面が拝殿となる。
拝殿を左側より望む。本殿は拝殿の真後ろにある。見えているのは若宮神社、相殿のような形になっている。
拝殿を左側より望む。本殿は拝殿の真後ろにある。見えているのは若宮神社、相殿のような形になっている。
拝殿の内部を望む。拝殿の扁額には「住吉大明神」の扁額がかかる。どうも無理矢理に神社名を変えられたような印象を受ける。
拝殿の内部を望む。拝殿の扁額には「住吉大明神」の扁額がかかる。どうも無理矢理に神社名を変えられたような印象を受ける。
本殿を右側より望む。本殿の状態は良い、彫り物組物が施してあるのが見て取れる。
本殿を右側より望む。本殿の状態は良い、彫り物組物が施してあるのが見て取れる。
本殿を左側より望む。
本殿を左側より望む。
西側にも現在は使われていないようだが鳥居がある。
西側にも現在は使われていないようだが鳥居がある。
社殿を囲う築地塀が崩れかけている。
社殿を囲う築地塀が崩れかけている。
拝殿前の広場には参集殿のような建物がある。
拝殿前の広場には参集殿のような建物がある。
広場より鳥居を望む。鳥居を入って左手に手水舎。鳥居脇に巨木があるのが分かる。
広場より鳥居を望む。鳥居を入って左手に手水舎。鳥居脇に巨木があるのが分かる。
丹波市教育委員会謹製の加和良神社社叢の説明書き。社叢は丹波市指定文化財となっている。鳥居脇の巨木はムクの木のようだ。
丹波市教育委員会謹製の加和良神社社叢の説明書き。社叢は丹波市指定文化財となっている。鳥居脇の巨木はムクの木のようだ。

感想

兵庫県神社庁によると

創立年不詳。
嵯峨天皇の御代に創立。
鳥居、空海筆の額と伝う。
天正年間(1573~1591)、兵火により、拝殿焼失。
享保11年(1726)再建にして明治6年(1873)村社に列す。
延喜式内社なり。
※補足:嵯峨天皇の御代=786~842年

とある

加和良神社社叢説明書によると

市指定文化財
指定年月日 昭和53年12月6日
所有者 香良自治会(加和良神社)
加和良神社は「延喜式」に記載された古社で、その社殿は香良の入口の田の中にある。
社殿を囲む境内は平地で、その中に目通り幹囲5.4mおよび、同5.3mにおよぶムク2本をはじめ、目通り幹囲2m以上のムクの木が14本、同じくケヤキ2本があり、ツバキの目通り幹囲1m以上のもの4本のほか、タラヨウ・ヤブニッケイ・サカキ・アオキ・ツルマサキ・キズタ・ビナンカズラ等の樹木が生じ、スギ・ヒノキも植えたものがある。
下草もよく茂っていて、セントウソウ・ヤブニンジン・オドリコソウ・ヤマネコノメ・ムラサキケマン・ヤマアイ等が生じている。
特にシイ・カシが無く、土の深い平地の自然林としての植生を示す社叢で、植物生態学的に貴重である。
平成24年3月
丹波市教育委員会
※補足:昭和53年=1978年

とある

創建は不明でご祭神もハッキリしない。
鳥居には「加和良神社」の扁額があるが、拝殿内部には「住吉大明神」の扁額がある。
この神社も明治期の廃仏毀釈運動で名称が変わったようだ。
ただ社叢を見ると古くからここに鎮座しているのが分かる。

現在の本殿は享保11年(西暦1726年)に再建されたものだと思われるが状態は非常に良い。
築地塀や細かいところが修理されず応急措置のままだ。
手入れが追いついていないような印象があり心配だ。

注意点

特になし。

訪問ノート

訪問日:2018/7/21
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100

各種式内社データへのリンク

御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。

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