016-080_金峯神社

比定社:金峯神社

式内社コード:016-080
神名帳社名:金峯神社、カネノミタケノ/カナ-
社格:名神大、月次、新嘗
所在地:639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山1651
plus code:8VVJ+2P 吉野町、奈良県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

奥千本で有名な吉野山の最深部に鎮座、少し南へ行くと大峰山女人結界がある。
道は舗装されているが険しく細いので注意する必要がある。
冬季は雪や凍結で厳しいかもしれない。
古来から吉野から大峰山へのメインルートだったようだ、一の鳥居は北側(吉野側)にありそこから参道が伸びている。
二の鳥居前に休憩所とトイレ(冬季閉鎖)がある。
管理人が常駐している、駐車場がないので注意。

ハイライト

渋く枯れた感じの拝殿と本殿。
近くに義経隠れ塔、西行庵等の史跡が点在する。
これはもうトレッキングという感じ。

世界遺産

紀伊山地の霊場と参詣道(吉野山、吉野水分神社、金峯神社、金峯山寺、吉水神社、大峰山寺、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社、青岸渡寺、那智大滝、那智原始林、補陀洛山寺、大峯奥駈道、熊野参詣道伊勢路、高野山町石道、丹生都比売神社、金剛峰寺、慈尊寺、丹正官省符神社、熊野参詣道中辺路、熊野参詣道小辺路、熊野参詣道大辺路)

写真

吉野から大峰山への途中にある、吉野山としては最深部、この先に女人結界がある。
吉野から大峰山への途中にある、吉野山としては最深部、この先に女人結界がある。
一の鳥居前は参道を除き三叉路となっている。
一の鳥居前は参道を除き三叉路となっている。
吉野方面。
吉野方面。
一の鳥居の左側を行くと大峰山。
一の鳥居の左側を行くと大峰山。
三叉路に立つ道標。
三叉路に立つ道標。
一の鳥居をくぐり参道をしばらく登っていくと二の鳥居が見えてくる、左手には管理人さんが常駐している。
一の鳥居をくぐり参道をしばらく登っていくと二の鳥居が見えてくる、左手には管理人さんが常駐している。
渋い感じの休憩所、たくさんのポスターが貼ってありなかなか楽しい。
渋い感じの休憩所、たくさんのポスターが貼ってありなかなか楽しい。
二ノ鳥居前の管理人さん常駐している建物。
二ノ鳥居前の管理人さん常駐している建物。
周辺の見所はたくさんあり、修験の行場のひとつで義経の隠れ塔の伝説も有名。
周辺の見所はたくさんあり、修験の行場のひとつで義経の隠れ塔の伝説も有名。
このあたりは修験道の影響が大きい。
このあたりは修験道の影響が大きい。
手書きの周辺の地図、実は結構正確だったりする。
手書きの周辺の地図、実は結構正確だったりする。
二の鳥居より拝殿を望む。
二の鳥居より拝殿を望む。
拝殿から見ると階段しか見えない…。
拝殿から見ると階段しか見えない…。
本殿はかなり上にあり、丘の上に鎮座している。残念ながら行けない。
本殿はかなり上にあり、丘の上に鎮座している。残念ながら行けない。
周辺の案内図、トレッキングがてら回ってみるのも良い。
周辺の案内図、トレッキングがてら回ってみるのも良い。

感想

拝殿は質素で小高い丘の上に本殿がある、残念ながら本殿へは行けない。
よくぞこんな場所に作ったという感想、伝説の多い場所でもある。
なんと言っても修験道による大峰山への入り口という正確が強い。
改めて日本人は山岳民族なのだという思いを強くした。

注意点

アプローチ道路は舗装されているが山岳路で勾配がきつく狭いので要注意。
特に冬季は積雪や凍結に注意する必要がある。
山岳路に慣れていない人は避けるほうが良いかも。

訪問ノート

訪問日:2019/12/14
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100M3

各種式内社データへのリンク

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