003-010_賀茂別雷神社

比定社:賀茂別雷神社

式内社コード:003-010
神名帳社名:賀茂別雷神社、カモワケイカツチノ
社格:名神大、月次、新嘗、相嘗、山城国一宮
所在地:603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339
plus code:3Q53+P2 京都市、京都府
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

境内摂社:比定社:賀茂山口神社

式内社コード:003-110
神名帳社名:賀茂山口神社、-ヤマクチノ
社格:小

境内摂社:比定社:(論)賀茂波爾神社

式内社コード:003-120
神名帳社名:賀茂波尓神社、カモノハニノ
社格:小

境内摂社:比定社:(論)土師尾社

式内社コード:003-130
神名帳社名:賀茂波尓神社、カモノハニノ
社格:小

境内摂社:比定社:(論)須波神社

式内社コード:003-180
神名帳社名:須波神社、スハノ
社格:小

境内摂社:比定社:(論)山森社

式内社コード:003-260
神名帳社名:鴨岡本神社、カモヲカモトノ
社格:小

境内摂社:比定社:大田神社

式内社コード:003-300
神名帳社名:太田神社、オホタノ
社格:小

境内摂社:比定社:片山御子神社

式内社コード:003-370
神名帳社名:片山御子神社、カタヤマノミコノ
社格:大、月次、新嘗、相嘗

アプローチ&ロケーション

京都市街地の北端に鎮座。
背後の神山に磐座があり賀茂別雷大神が降臨された。
広大な神域で非常に神社らしい神社、全域がユネスコ世界文化遺産に指定されている。
大きな駐車場があるがすぐに満車になるので早い時間がおすすめ。

ハイライト

見るべきところは多いが、国宝の本殿と権殿、本殿へは特別参拝が可能。
なんと重要文化財の建物が41棟もあり見どころは多い。
二の鳥居をくぐったところにある大きな立砂が象徴的、神山を表しているということだ。

世界遺産

古都京都の文化財(賀茂別雷神社(上賀茂神社)、賀茂御祖神社(下鴨神社)、教王護国寺、清水寺、延暦寺、醍醐寺、仁和寺、平等院、宇治上神社、高山寺、西芳寺、天龍寺、鹿苑寺、慈照寺、龍安寺、本願寺、二条城)

国宝

本殿
権殿

国指定重要文化財

本殿権殿取合廊
本殿東渡廊取合廊
西渡廊
透廊
渡廊
祝詞舎
塀中門
摂社若宮神社本殿
東渡廊
四脚中門
御籍屋
神宝庫
唐門
東御供所
直会所
楽所及び西御供所
幣殿
忌子殿
幣殿忌子殿取合廊
高倉殿
楼門
廻廊(東)
廻廊(西)
摂社新宮神社本殿及び拝殿(本殿)
摂社新宮神社本殿及び拝殿(拝殿)
摂社片岡神社本殿及び拝殿(本殿)
摂社片岡神社本殿及び拝殿(拝殿)
片岡橋
拝殿(細殿)
舞殿(橋殿)
土屋(到着殿)
楽屋
外幣殿
北神饌所(庁屋)
賀茂別雷神社文書(一万三千六百三十九通) 附 文書箱

史跡名勝天然記念物

賀茂別雷神社境内

写真

一の鳥居、いつも人がいっぱい。
一の鳥居、いつも人がいっぱい。
一の鳥居から広場を過ぎると二の鳥居が見えてくる、白い砂に朱色の鳥居のコントラストが素晴らしい。
一の鳥居から広場を過ぎると二の鳥居が見えてくる、白い砂に朱色の鳥居のコントラストが素晴らしい。
二の鳥居を入ったところにある大きな立砂。
二の鳥居を入ったところにある大きな立砂。
上賀茂神社と言えばこのイメージかも知れない。
上賀茂神社と言えばこのイメージかも知れない。
立砂の頂上には松の葉が立てられている、左右で本数が異なる。
立砂の頂上には松の葉が立てられている、左右で本数が異なる。
朱色があざやかな楼門。
朱色があざやかな楼門。
授与所。
授与所。
神社による由緒書、意外と質素で少々見にくい場所にある。
神社による由緒書、意外と質素で少々見にくい場所にある。
中門越しに国宝の本殿(右)と権殿(左)を見る。
中門越しに国宝の本殿(右)と権殿(左)を見る。
社域には川も流れ素晴らしい環境が維持されている。
社域には川も流れ素晴らしい環境が維持されている。
土屋と呼ばれる建物。
土屋と呼ばれる建物。
川の上に設えられた舞殿(橋殿)。
川の上に設えられた舞殿(橋殿)。
二の鳥居より一の鳥居を望む。
二の鳥居より一の鳥居を望む。
一の鳥居前には名物のやきもちやすぐきのお店がある。
一の鳥居前には名物のやきもちやすぐきのお店がある。
一の鳥居前には名物のやきもちやすぐきのお店がある。
一の鳥居前には名物のやきもちやすぐきのお店がある。

感想

賀茂御祖神社(下鴨神社)と共に賀茂氏の力を感じずにいられない。
創建から鎮座されている場所は変わっていないということが貴重な神社だと思う。
また有名な神社の中では素朴さを保っており古き良き雰囲気を多く残している。
国宝2棟、重要文化財41棟もあり他の神社とは異なる形式の建物が多く特徴がある。
また摂社末社の数が見たことがないくらい数多くある。
格式が非常に高い神社だが一般の人に理解されるべく様々な工夫があるが、神事に関して難しい。
すぐ前には名物の「すぐき」や「かたやき」のお店がある。
ゆっくり時間をかけて訪問したい。

注意点

参拝者が非常に多いので朝早い時間がおすすめ。

神社訪問ノート

訪問日:2018/9/23
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100