016-070_丹生川上神社下社

比定社:丹生川上神社下社

式内社コード:016-070
神名帳社名:丹生川上神社、ニフノカハカミノ
社格:名神大、月次、新嘗
所在地:638-0021 奈良県吉野郡下市町長谷1−1
plus code:8R43+86 下市町、奈良県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

国道309号沿いの丹生川のほとりに鎮座。
名神大社らしく大変綺麗に整備されているのが印象的、本物の神馬が2頭大切にされている。
本殿は拝殿よりかなり小高い丘の上にあり長い階段でつながっているのが珍しい。
水の神様として名高い、訪問時には金剛組が補修工事を行っていた。
駐車場完備。

ハイライト

拝殿から本殿への長い階(きざはしと言うようだ)。

写真

一の鳥居より拝殿を望む。
一の鳥居より拝殿を望む。
一の鳥居前より東方向を見る、周辺の道はそれほど狭くない。
一の鳥居前より東方向を見る、周辺の道はそれほど狭くない。
一の鳥居前より西方向を見る、場所は迷わないと思う。
一の鳥居前より西方向を見る、場所は迷わないと思う。
式内社の記載がない大きな社標。
式内社の記載がない大きな社標。
一の鳥居をくぐり拝殿を望む、拝殿の上に見えているのが本殿への長い階段。
一の鳥居をくぐり拝殿を望む、拝殿の上に見えているのが本殿への長い階段。
神馬が2頭。
神馬が2頭。
絵馬の発祥の地とある。
絵馬の発祥の地とある。
立派な社務所。
立派な社務所。
渋い手水舎。
渋い手水舎。
神社謹製の由緒書。
神社謹製の由緒書。
二の鳥居より拝殿越しに本殿を望む。
二の鳥居より拝殿越しに本殿を望む。
拝殿は新しくてガチッとしている印象。
拝殿は新しくてガチッとしている印象。
拝殿と本殿は屋根付きの長い階段でつながっている。これを階(きざはし)というようだ。
拝殿と本殿は屋根付きの長い階段でつながっている。これを階(きざはし)というようだ。
なかなかの急勾配、石垣が組んであるのが分かる。
なかなかの急勾配、石垣が組んであるのが分かる。
拝殿の屋根越しに本殿の屋根を望む。
拝殿の屋根越しに本殿の屋根を望む。
拝殿内部は階段に面しているのが珍しい。
拝殿内部は階段に面しているのが珍しい。
拝殿より一の鳥居を望む。
拝殿より一の鳥居を望む。

感想

一の鳥居、二の鳥居をくぐると比較的新しい拝殿、その向こうは小高い丘になっていて長い階段が取り付けられている(階、きざはし)。
残念ながら一般の参拝者は本殿や長い階段に入ることはできない。
水の神様として名高い、訪問時には金剛組が補修工事を行っていた。
丹生というのは朱砂(水銀のもと)のことで古来から様々な用途に使用されて珍重されてきた。
訪れた際にはこうした鉱物資源についての情報は無かった。
もう少し研究が必要なようだ。

注意点

特になし。

訪問ノート

訪問日:2019/12/14
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100M3