272-090_(論)小手巻社(小田巻神社・笹御霊神社)

比定社:(論)小手巻社(小田巻神社・笹御霊神社)

式内社コード:272-090
神名帳社名:伊由神社、イユノ
社格:小
所在地:679-3413 兵庫県朝来市納座字笹山409
plus code:7R5R+87 朝来市、兵庫県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

地名の納座は「のうざ」と読む。
納座集落の東の外れの山裾に鎮座。
国道312号線の伊由市場交差点より兵庫県道526号与布土桑市線を東に入り2.5kmほど。
県道に面しているが石垣の切れ目より石段と鳥居が見えるのみなので見つけにくいかもしれない。
駐車場はないので注意。

ハイライト

意外と渋く落ち着いた社域。

写真

小手巻社(小田巻神社・笹御霊神社)を正面より望む。石垣の間に石段があり奥に鳥居があるので道路からは見つけにくい。
小手巻社(小田巻神社・笹御霊神社)を正面より望む。石垣の間に石段があり奥に鳥居があるので道路からは見つけにくい。
右側(東)を望む。この道路は兵庫県道526号与布土桑市線、この方向は山東町与布土方面。
右側(東)を望む。この道路は兵庫県道526号与布土桑市線、この方向は山東町与布土方面。
正面(南)を望む。山の向こうは多々良木地区。
正面(南)を望む。山の向こうは多々良木地区。
左側(西)を望む。国道312号線方面。
左側(西)を望む。国道312号線方面。
石段を上がると鳥居がある。鳥居の扁額には小田巻神社・笹御霊神社とある。小手巻社は 小田巻神社に合祀されている。
石段を上がると鳥居がある。鳥居の扁額には小田巻神社・笹御霊神社とある。小手巻社は 小田巻神社に合祀されている。
鳥居をくぐると社殿が見えてくる。鳥居のある場所も含めて4段の高さで構成されている。
鳥居をくぐると社殿が見えてくる。鳥居のある場所も含めて4段の高さで構成されている。
社殿前の広場。石垣が組んである。
社殿前の広場。石垣が組んである。
広場の右側を望む。周囲は山林・田畑。
広場の右側を望む。周囲は山林・田畑。
広場の左側を望む。何もないが良く手入れされている。
広場の左側を望む。何もないが良く手入れされている。
手水舎。
手水舎。
拝殿を正面より望む。比較的新しいようだ。
拝殿を正面より望む。比較的新しいようだ。
拝殿と覆屋に入った本殿を右側より望む。
拝殿と覆屋に入った本殿を右側より望む。
拝殿と覆屋に入った本殿を左側より望む。
拝殿と覆屋に入った本殿を左側より望む。
拝殿内部を望む。比較的新しいように見える。
拝殿内部を望む。比較的新しいように見える。
拝殿より広場を望む。なかなか良い雰囲気。
拝殿より広場を望む。なかなか良い雰囲気。
広場より鳥居を望む。
広場より鳥居を望む。
鳥居より石段を望む。前に伊由谷川が流れている。
鳥居より石段を望む。前に伊由谷川が流れている。

感想

由緒書はないので詳細不明。

延喜式神名帳・山陰道・但馬国・朝来郡の「伊由神社」の論社3社のひとつ。
論社3社は伊由市場より東へ入った地域にある。

現在地の東500メートルに、かつて能座村小手巻社(小田巻神社)が鎮座しており、ご祭神は天羽槌雄命であった。
古社地には碑が残っていて小手巻社(小田巻神社)は、現在合祀されているということだ。
よって、ご祭神は、奧津彦命・奧津姫命・(配祀)天羽槌雄命。

兵庫県道526号与布土桑市線に面して石垣があり、その間に石段がある、少々見つけにくいかもしれない。
石段を上がると、社域は傾斜地になっており4段で構成されている。
社殿のある場所は石垣が組んであり苔むして良い感じだ。

社殿は比較的新しいようで状態は非常に良い。
よく手入れされており、地域の尊崇が厚いことが伺える。

注意点

駐車場はないので注意。

訪問ノート

訪問日:2019/6/29
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100M3

各種式内社データへのリンク

御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。

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