273-180_(論)大歳神社(朝来市和田山町)

比定社:(論)大歳神社(朝来市和田山町)

式内社コード:273-180
神名帳社名:保奈麻神社、ホナマノ
社格:小
所在地:669-5241 兵庫県朝来市和田山町土田1238
plus code:8RWM+WC 朝来市、兵庫県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

「おおとしじんじゃ」と読む、地名の土田は「はんだ」と読む。
土田(はんだ)集落の西の端の山裾に鎮座。
円山川西岸の国道9号線を西に入り坂を登って突き当りに鳥居があるので見つけやすい。
駐車場は無いので注意。

ハイライト

交通と政治の要衝に鎮座する立地。

写真

大歳神社を正面より望む。
大歳神社を正面より望む。
右側(北)を望む。周囲は住宅街で一番山際に位置する。
右側(北)を望む。周囲は住宅街で一番山際に位置する。
正面(東)を望む。正面には土田(はんだ)の町並み。
正面(東)を望む。正面には土田(はんだ)の町並み。
左側(南)を望む。この方向は和田山から養父へ抜ける街道筋へ合流する。
左側(南)を望む。この方向は和田山から養父へ抜ける街道筋へ合流する。
鳥居を望む。古木が多く大きな木が多い。
鳥居を望む。古木が多く大きな木が多い。
鳥居をくぐると長~い石段がある。非常に滑りやすいので注意。大きな木が多く濃い社叢だ。
鳥居をくぐると長~い石段がある。非常に滑りやすいので注意。大きな木が多く濃い社叢だ。
長~い石段を登りきると小さな広場に到着。社殿はさらに2段石組みされた上にある。石組みが古さを感じさせる。
長~い石段を登りきると小さな広場に到着。社殿はさらに2段石組みされた上にある。石組みが古さを感じさせる。
広場の右側には倉庫のような集会所のような建物がある。奥に手水鉢。
広場の右側には倉庫のような集会所のような建物がある。奥に手水鉢。
広場の左側にはには何も無い。
広場の左側にはには何も無い。
分かりやすい手水鉢。湧水を引いてあるようだ。
分かりやすい手水鉢。湧水を引いてあるようだ。
さらに石段を上がると社殿がある。社殿前は舗装されている。
さらに石段を上がると社殿がある。社殿前は舗装されている。
本殿を右側より望む。本殿はこの地方には珍しく覆屋には入ってない。本殿左側には摂社末社がいくつかある。
本殿を右側より望む。本殿はこの地方には珍しく覆屋には入ってない。本殿左側には摂社末社がいくつかある。
本殿を左側より望む。
本殿を左側より望む。
本殿の扁額には大歳大明神とある。
本殿の扁額には大歳大明神とある。
本殿の右側には大峰山講中と書かれた役の行者の石像がある。
本殿の右側には大峰山講中と書かれた役の行者の石像がある。
本殿の左側には摂社末社。
本殿の左側には摂社末社。
本殿前より石段と下の広場を望む。
本殿前より石段と下の広場を望む。
下の広場より長~い石段を望む。滑りやすいので下りは特に気をつけること。
下の広場より長~い石段を望む。滑りやすいので下りは特に気をつけること。
鳥居越しに土田(はんだ)の街を望む。江戸時代には土田陣屋が置かれ地域の行政の中心だった。
鳥居越しに土田(はんだ)の街を望む。江戸時代には土田陣屋が置かれ地域の行政の中心だった。

感想

由緒書はないので詳細不明。

以下の記録しか無い。
ご祭神は、大年神(おおとしのかみ)。
その他は全く情報の無い神社。

延喜式神名帳・但馬国・養父郡の「保奈麻神社」の論社4社のうちの1つ。

大歳神社がある土田(はんだ)集落は小規模な谷を形成していて谷の奥へ行くと養父へと続く街道筋へ合流する。
和田山から養父まで山の上を抜けていて途中から兵庫県道527号畑宮田線となる。
江戸時代には土田陣屋が置かれ当地域の行政の中心地であった。

円山川西岸の国道9号線を西に入り坂を登って突き当りに鳥居がある。
長い苔むした石段があり非常に滑りやすいので注意が必要。
社域には古木も多く古くから鎮座していることを感じさせる。

石段を登りきると小さな広場があり、さらに石積みされた上に社殿がある。
社殿は本殿のみで構成されており彫り物が施されている。
本殿の状態はあまり良くないので少々心配だ。
最近手入れが追いついてないという印象を持った。

注意点

駐車場は無いので注意。
長い苔むした階段がある滑りやすいので要注意

訪問ノート

訪問日:2020/6/20
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100M3

各種式内社データへのリンク

御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。

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