067-020_(論)伊射波神社

比定社:(論)伊射波神社:志摩国一宮

式内社コード:067-020
神名帳社名:粟島坐伊射波神社 二座、アハシマノ-イサハノ
社格:並大
所在地:517-0021 三重県鳥羽市安楽島町1020
plus code:FVFF+9J 鳥羽市、三重県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

安楽島町の東に突き出た半島の先端部の丘の上に鎮座。
アプローチは北側からではなく南側から、安楽島町の中心部にある安楽島舞台を目指していくのが良い。
安楽島舞台前に駐車スペースがあり、ここからは徒歩で片道30分の行程となる。
海沿いより半島の中心部に登ることになりアップダウンがかなりあるので歩きやすい靴は必須。
社殿等の規模は小さいが独特の雰囲気があり地元の人に大切にされている様子が分かる。

ハイライト

昔の人々も参拝のために通ったと思われるアップダウンある参詣道。

写真

伊射波神社へ行くには安楽島町の中心部にある安楽島舞台のところの駐車場を利用させていただく。1時間以内とあるが片道30分かかるので無理っぽい。
伊射波神社へ行くには安楽島町の中心部にある安楽島舞台のところの駐車場を利用させていただく。1時間以内とあるが片道30分かかるので無理っぽい。
夏の季節は海水浴等で賑わうようだ、周辺には宿もたくさんある。
夏の季節は海水浴等で賑わうようだ、周辺には宿もたくさんある。
きちんと案内板が整備されているので迷うことは無い。
きちんと案内板が整備されているので迷うことは無い。
海岸沿いに唐突に一の鳥居と社標が現れる、すぐ前は海。
海岸沿いに唐突に一の鳥居と社標が現れる、すぐ前は海。
社標には式内とある。
社標には式内とある。
海岸から一の鳥居をくぐり急な参道を登ると二の鳥居が見えてくる。
海岸から一の鳥居をくぐり急な参道を登ると二の鳥居が見えてくる。
なかなか古式で雰囲気がある。
なかなか古式で雰囲気がある。
二の鳥居をくぐりしばらく行くと社殿が見えてくる。といっても拝殿は休憩所のような雰囲気で実質本殿のみといった形式になっている。
二の鳥居をくぐりしばらく行くと社殿が見えてくる。といっても拝殿は休憩所のような雰囲気で実質本殿のみといった形式になっている。
半島の先端近くの頂上部にあり南面している。
半島の先端近くの頂上部にあり南面している。
手水舎。
手水舎。
本殿はシンプルだが神明造りで格式を感じる。
本殿はシンプルだが神明造りで格式を感じる。
本殿を左側から望む。
本殿を左側から望む。
本殿前から参道を望む。ほぼ木々の中を歩いてくる。
本殿前から参道を望む。ほぼ木々の中を歩いてくる。
昔の人々も通ったであろう参道は狭いが感慨深い。
昔の人々も通ったであろう参道は狭いが感慨深い。
一の鳥居は海を向いている。
一の鳥居は海を向いている。
面白い形の石がたくさん供えられている、海水の浸食なのだろうか。
面白い形の石がたくさん供えられている、海水の浸食なのだろうか。

感想

最初は半島の北側からアプローチしたが、ここからは行けないという親切な看板が設置されていたので間違う人が多いものと思われる。
半島の南側にある安楽島町の中心部にある安楽島舞台前にクルマを駐車して片道30分歩くのだが暑い季節はきついだろう、12月に訪問したが汗だくになった。
だが昔の人々も同じ行程を歩いたのかと思うと感慨深いものがある。
社殿は半島の突端近くの高い位置にある。
「067-01_(論)伊雑宮」とともに延喜式神名帳の「粟島坐伊射波神社 二座」の論社のひとつとなっている。
一之宮だが社殿の規模は小さくコンパクト、社域はどこまでなのか不明。
季節にもよるが歩きやすい服装と靴、飲み物は必須。

注意点

かなり歩くので歩きやすい服装と靴、飲み物は必須。

訪問ノート

訪問日:2018/12/23
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100M3

各種式内社データへのリンク

御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。

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