270-100_生王部神社

比定社:生王部神社

式内社コード:270-100
神名帳社名:生王部神社、イクワウヘノ/ニフヘ
社格:小
所在地:629-3134 京都府京丹後市網野町生野内443
plus code:J2VV+R4 京丹後市、京都府
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

いくおうべじんじゃと読む。
生野内集落の中央部の小高い丘に鎮座。
京都府道17号網野峰山線より南へ入り250メートルほど。
民家の間に鳥居があるが少々分かりにくい。
駐車場は無いので注意。

ハイライト

社域のすだじいの巨木(京丹後市指定文化財)をはじめとする豊かな社叢。

写真

生王部神社を正面より望む。住宅の間に参道があり鳥居がある、気をつけないと見落としそう。
生王部神社を正面より望む。住宅の間に参道があり鳥居がある、気をつけないと見落としそう。
右側(北)を望む。こちらは京都府道17号網野峰山線の方角。駐車場がないので邪魔にならないように路上駐車させていただいた。
右側(北)を望む。こちらは京都府道17号網野峰山線の方角。駐車場がないので邪魔にならないように路上駐車させていただいた。
左側(南)を望む。この道は行き止まりになるが、突き当りに郷村断層(国の史跡名勝天然記念物)がある。
左側(南)を望む。この道は行き止まりになるが、突き当りに郷村断層(国の史跡名勝天然記念物)がある。
鳥居を望む。小高い丘になっている。
鳥居を望む。小高い丘になっている。
鳥居の脇には狛犬とともに手水鉢。
鳥居の脇には狛犬とともに手水鉢。
石段を登ると社殿が見えてくる。社殿の前にあるのは樹齢300年以上と言われるすだじいの巨木。
石段を登ると社殿が見えてくる。社殿の前にあるのは樹齢300年以上と言われるすだじいの巨木。
この立派なすだじいの巨木は京丹後市指定文化財となっている。社叢が素晴らしい。
この立派なすだじいの巨木は京丹後市指定文化財となっている。社叢が素晴らしい。
京丹後市教育委員会謹製の説明書。創建は不明、ご祭神は生王部神とある。
京丹後市教育委員会謹製の説明書。創建は不明、ご祭神は生王部神とある。
拝殿と本殿を左側より望む。
拝殿と本殿を左側より望む。
拝殿より本殿を望む。昭和2年(1927年)の北丹後地震で被害を受け昭和4年(1929年)に再建されたもの。
拝殿より本殿を望む。昭和2年(1927年)の北丹後地震で被害を受け昭和4年(1929年)に再建されたもの。
本殿を右側より望む。本殿の後ろ側にも巨木がある、すだじいだろうか。
本殿を右側より望む。本殿の後ろ側にも巨木がある、すだじいだろうか。
拝殿前のすだじい、狛犬と同じ姿勢。すだじいの右側に社日塔がある。
拝殿前のすだじい、狛犬と同じ姿勢。すだじいの右側に社日塔がある。
石段より鳥居を望む。
石段より鳥居を望む。

感想

由緒書は無いので詳細は不明。

創建は不明、ご祭神は生王部神。
明治15年(1882年)生野神社を生王部神社と改称。
現在の社殿は昭和2年(1927年)の北丹後地震で被害を受け昭和4年(1929年)に再建されたもの。
拝殿本殿ともに良い状態に保たれている。

社域には巨木や古木が多く素晴らしい社叢を形作っている。
中でも拝殿前にある樹齢300年以上と言われるすだじいの巨木は迫力がある(京丹後市指定文化財)。
すだじいとはブナ科の常緑広葉樹の名前、じいさんではない。

近くには赤坂今井墳墓(国の史跡名勝天然記念物、弥生時代後期の墳丘墓)や郷村断層(国の史跡名勝天然記念物、昭和2年の北丹後地震の断層)がある。

注意点

駐車場はないので注意。

訪問ノート

訪問日:2019/5/5
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100M3

各種式内社データへのリンク

御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。

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