262-060_志波加神社

比定社:志波加神社

式内社コード:262-060
神名帳社名 :志波加神社、シハカノ
社    格:小
所 在 地 :629-0302 京都府南丹市日吉町志和賀
Plus Code  :5F49+9G 南丹市、京都府
※Google Mapで上記の Plus code を検索すると所在地が表示されます。

アプローチ&ロケーション

志和賀の集落の中心に鎮座。
周囲は田畑で広々としている、そこだけこんもりと木が茂っているので分かりやすい。
社域は広くはないが2段になっており下に舞殿、上に本殿がある。
すぐ横に集会所がある。
駐車場は無いので注意。

訪問しやすさ指数

管理人の独断による訪問しやすさの点数を付けてみました。
管理人の独断による4つの観点、秘境度・交通の至便さ・徒歩でのアプローチ状況・探索の必要性、を点数化しました。
各点数が低ければ容易、高ければ難易度が高くなります。
式内社訪問の際の参考にしていただければ幸いです。

【秘境2】社域がどのような所なのか
5:秘境度MAX、深山幽谷で野生動物に注意レベル
4:秘境度はかなりのモノ、近くに人間がいないレベル
3:かなり自然の中の神社、時々人を見るレベル
2:近くに集落があり、子供が遊んでいるレベル
1:都会の神社、誰もがフラッと入れるレベル

【交通3】交通機関の状況
5:クルマのみ、4WD車等の特殊なクルマでしか行けない険しい場所
4:クルマのみ、普通のクルマで大丈夫だが林道等の条件の厳しい道路
3:クルマのみ、普通のクルマで普通に行ける
2:電車・バス等の公共交通機関はあるが制約が多くクルマのほうがベター
1:電車・バス等の公共交通機関で容易に行ける

【徒歩1】徒歩区間の長さと難易度
5:片道30分以上歩く、坂がきつい、やぶこき必要レベル
4:歩きは20分以内、がっつりトレッキング、危険箇所あり
3:歩きは15分以内、坂や石段があって軽くトレッキング、所によっては滑りやすいとかあり
2:歩きは10分以内、トレッキング要素ありだが容易
1:歩きは5分以内、容易

【探索2】発見難易度
5:何回も訪問しないと分からないレベル
4:周辺をかなり歩き回らないと分からないレベル
3:少々見つけにくいが見つけることができるレベル
2:目印があって比較的容易に見つけることができるレベル
1:目立つのですぐ見つかるレベル

ハイライト

どういった事情か分からないがたくさんある摂社末社。

写真

志波加神社は道がカーブしているところにあり、社叢がこんもりしているのですぐに分かる。
志波加神社は道がカーブしているところにあり、社叢がこんもりしているのですぐに分かる。
志波加神社を正面から望む。集落の中心にあり、かつてはなにかと神社に集まるという感じだったのだろうか。
志波加神社を正面から望む。集落の中心にあり、かつてはなにかと神社に集まるという感じだったのだろうか。
社標には式内とある。
社標には式内とある。
鳥居の扁額には式内志波加神社とある。
鳥居の扁額には式内志波加神社とある。
舞殿越しに本殿へ上る階段を望む。
舞殿越しに本殿へ上る階段を望む。
本殿を正面から望む。本殿は小ぶりだが状態は良い。創建や回収時期は不明。
本殿を正面から望む。本殿は小ぶりだが状態は良い。創建や回収時期は不明。
本殿を右側から望む。本殿横に摂社末社が数多く並ぶ。
本殿を右側から望む。本殿横に摂社末社が数多く並ぶ。
鳥居には享保年間とある。
鳥居には享保年間とある。

感想

由緒書はないので詳細不明。

「延喜式神社の調査」によると以下のデータが残る。
ご祭神は、月夜見命。
慶雲2年(705年)創建。
寛保3年(1743年)社殿再建。
文政11年(1828年)宝庫焼失。
明治6年(1873年)村社。
明治10年(1877年)延喜式内志波加神社と認定。
江戸時代までは「月読神社」と呼ばれていた。
もとは旧清水村にある清水寺の所にあった。
とある。

社域は広くはない、また本殿の周りは摂社末社で混雑しているような印象がある。
少々古めかしい部分もあるが良く手入れされている。
すぐ横に集落の集会所などもあり近隣の人々に大切にされている印象。

注意点

駐車場は無いので注意。

訪問ノート

訪問日:2018/3/4
交通手段:クルマで訪問
カメラ:DMC-TZ60

各種式内社データへのリンク

御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。

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式内社一覧表はこちらから

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