158-070_矢合神社

比定社:矢合神社

式内社コード:158-070
神名帳社名:矢合神社、ヤアヒノ
社格:小
所在地:529-0103 滋賀県長浜市西浅井町岩熊733
plus code:G47X+RQ 長浜市、滋賀県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

国道303号線沿いの岩熊集落の西の端の山裾に鎮座。
国道303号線を東(北陸方面)へ走りトンネルを出てすぐ北側(左)にあるので見つけやすい。
元々は裏手の山の山腹に鎮座、その後に現在地に遷座したとある。
北東へ約600メートルの岩熊集落の中に御旅所がある。
道路からは一段登って拝殿、さらに一段登って本殿となる。
拝殿や本殿からは岩熊集落を一望できる小高い場所にある。
すぐ東側に駐車場あり

ハイライト

立派な覆屋と本殿。

写真

矢合神社を正面より望む、前の道路が国道308号線。
矢合神社を正面より望む、前の道路が国道308号線。
右側(東)の塩津方面を望む、丘陵地になっていて琵琶湖に向かって下がっていく地形。
右側(東)の塩津方面を望む、丘陵地になっていて琵琶湖に向かって下がっていく地形。
左側(西)のマキノ方面を望む、トンネルを出てすぐ。
左側(西)のマキノ方面を望む、トンネルを出てすぐ。
社標には式内とある。
社標には式内とある。
手水舎は新しい。
手水舎は新しい。
神社謹製の由緒書、こうして石で作るのが何百年か後になると良いのかもしれない。
神社謹製の由緒書、こうして石で作るのが何百年か後になると良いのかもしれない。
一の鳥居をくぐると階段の上に二の鳥居。
一の鳥居をくぐると階段の上に二の鳥居。
二の鳥居をくぐると広場になっていて、もう一段あがると拝殿がある。拝殿は動物よけか雪よけがされており大事にされている様子がわかる。
二の鳥居をくぐると広場になっていて、もう一段あがると拝殿がある。拝殿は動物よけか雪よけがされており大事にされている様子がわかる。
拝殿の後方の一段上がったところに本殿、立派な覆屋に入っている。
拝殿の後方の一段上がったところに本殿、立派な覆屋に入っている。
覆屋に入った本殿を望む、正面から見るととても覆屋には見えない。
覆屋に入った本殿を望む、正面から見るととても覆屋には見えない。
覆屋の中を覗かせていただくと立派な彫り物組物が施された本殿が鎮座する。非常にきれいに保たれている。
覆屋の中を覗かせていただくと立派な彫り物組物が施された本殿が鎮座する。非常にきれいに保たれている。
覆屋には千木鰹木が付き、さらに横に立派な入り口が左右にある。
覆屋には千木鰹木が付き、さらに横に立派な入り口が左右にある。
拝殿より二の鳥居を望む。向こうの方に見えるのが塩津の町。
拝殿より二の鳥居を望む。向こうの方に見えるのが塩津の町。
神社東側の駐車場には立派な丸形いっぱい。
神社東側の駐車場には立派な丸形いっぱい。

感想

当地は琵琶湖の湖北において交通の要衝である塩津の西に隣接する地域である。
かつては水運や街道筋が集中していた地域で敦賀や北国街道への中継地点として大いに賑わっていたと思われる。
最近改修されたようで社域はきれいに保たれており地域の尊崇が厚いことが分かる。
雪深い地域なだけに本殿は非常に立派な覆屋に入っており、横に入り口が付いていて非常に珍しい形となっている。
本殿は凝った装飾が施されており組物や彫り物が美しいがじっくり見れないのが残念。

注意点

特になし。

訪問ノート

訪問日:2019/11/9
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100M3

各種式内社データへのリンク

御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。

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