061-100_椿大神社

比定社:椿大神社:伊勢国一宮

式内社コード:061-100
神名帳社名:椿大神社、ツハキノ-
社格:小
所在地:519-0315 三重県鈴鹿市山本町1871
plus code:XF72+MJ 鈴鹿市、三重県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

「つばきおおかみやしろ」と読む。
鈴鹿市の北の鈴鹿山脈東側山裾に鎮座。
背後の高山入道ヶ岳と椿ヶ嶽を社として猿田彦大神祀ったとある、山頂付近には奥宮がある。
伊勢国一宮であり、猿田彦大神を祀る神社の大本宮でもある。
社域に猿田彦大神御陵の高山土公神陵があり、なだらかな山裾の傾斜地となっていて緑豊かな社叢が素晴らしい。
訪ねた際も参拝の方も多く近隣の尊崇の厚さが見て取れる。
アプローチは分かりやすく迷うことはない、駐車場も完備。

ハイライト

入り口から拝殿までの緑豊かな社叢と杉の巨木。
端正で立派な拝殿。

写真

椿大神社の入り口の鳥居、鳥居の向こうにおはらいを待つクルマが並んでいる。
椿大神社の入り口の鳥居、鳥居の向こうにおはらいを待つクルマが並んでいる。
一の鳥居横にある巨大な社標、伊勢一之宮とある。
一の鳥居横にある巨大な社標、伊勢一之宮とある。
もう一つの社標には伊勢国一之宮椿大神地祇猿田彦大本宮とある、全国の猿田彦神を祀る神社の総本宮ということだ。
もう一つの社標には伊勢国一之宮椿大神社地祇猿田彦大本宮とある、全国の猿田彦神を祀る神社の総本宮ということだ。
一の鳥居をくぐり参道を進むと二の鳥居があり授与所がある。ここからの社叢は非常に良い雰囲気。
一の鳥居をくぐり参道を進むと二の鳥居があり授与所がある。ここからの社叢は非常に良い雰囲気。
神社謹製の由緒書、背後の高山入道ヶ岳を猿田彦神が信仰し霊場をしたとある。
神社謹製の由緒書、背後の高山入道ヶ岳を猿田彦神が信仰し霊場としたとある。
背後の高山入道ヶ岳には奥宮があるが3時間ほどかかる本格的な登山と鳴るようだ。
背後の高山入道ヶ岳には奥宮があるが3時間ほどかかる本格的な登山となるようだ。
非常に良い雰囲気の参道を歩くと三の鳥居が見えてくる。
非常に良い雰囲気の参道を歩くと三の鳥居が見えてくる。
拝殿前にも鳥居があり四の鳥居となる。
拝殿前にも鳥居があり四の鳥居となる。
四の鳥居越しに拝殿を望む。
四の鳥居越しに拝殿を望む。
拝殿は新しいく大きく立派だが渋い。
拝殿は新しく大きく立派だが渋い。
拝殿周りは素晴らし雰囲気だ。
拝殿周りは素晴らし雰囲気だ。
拝殿前から一の鳥居方向を望む。
拝殿前から一の鳥居方向を望む。
拝殿の東側には椿岸神社(鈿女本宮)がある。
拝殿の東側には椿岸神社(鈿女本宮)がある。
その社標には延喜式内椿岸神社とあり椿大神社別宮とある。この椿岸神社とはなんだろうか?不明だ。
その社標には延喜式内椿岸神社とあり椿大神社別宮とある。この椿岸神社とはなんだろうか?不明だ。
椿岸神社(鈿女本宮)も真新しく朱色がきれい、参拝の人が絶えない。
椿岸神社(鈿女本宮)も真新しく朱色がきれい、参拝の人が絶えない。
立派な参集殿があり休憩が可能。意外と人が少ないので穴場かもしれない。
立派な参集殿があり休憩が可能。意外と人が少ないので穴場かもしれない。
参集殿で食せる名物の鶏めし、そばとのセットでお願いした、素朴な味で美味しいし価格もリーズナブルだった。
参集殿で食せる名物の鶏めし、そばとのセットでお願いした、素朴な味で美味しいし価格もリーズナブルだった。

感想

椿大神社としては式内社の表示は無い。
それとは別に社域に「延喜式内 椿岸神社」の社標がある。
この椿岸神社は椿大神社の境内においては鈿女本宮のようだが「063-06_椿岸神社」との関係は不明だ。
ちなみに「063-06_椿岸神社」は延喜式では伊勢国三重郡となっており、現在のところ比定社なしとなっている。
拝殿は非常に端正で渋い作りだが横幅があり大きい、残念ながら本殿は見えなかった。
参集殿にて名物鶏めしが食せる。

注意点

特になし。

訪問ノート

訪問日:2019/12/21
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100M3

各種式内社データへのリンク

御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。

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