062-100_都波岐神社、062-080_奈加等神社

比定社:都波岐神社:伊勢国一宮:奈加等神社と合併し都波岐奈加等神社

式内社コード:062-100
神名帳社名:都波岐神社、ツハキノ
社格:小
式内社コード:062-080
神名帳社名:奈加等神社、ナカトノ
社格:小
所在地:513-0031 三重県鈴鹿市一ノ宮町1181
plus code:WJ22+GG 鈴鹿市、三重県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

鈴鹿川南岸の国道23号線の西側の一ノ宮町集落の平地に鎮座。
周辺は住宅と工場と田畑の地域。
国道23号線より三重県道506号鈴鹿港線に入ると神社入り口に灯籠と都波岐奈加等神社の案内看板があるので分かりやすいが集落の中は道路が狭い。
現在の都波岐神社は奈加等神社と合併し相殿となっている、合併の年代は不明。
拝殿はコンクリート作りで素っ気ないが、ひっきりなしに人々が参拝に訪れ地域の尊崇の厚さがよく分かる。
本殿は安政年間の建築とある。
駐車場は神社左手の公民館のような建物の奥にある。

ハイライト

安政年間建築のシンプルな本殿。

写真

都波岐神社と奈加等神社と合併し都波岐奈加等神社を正面から望む。社域は高低差がなくまったくの平地。鳥居の扁額には都波岐大明神とある。
都波岐神社と奈加等神社と合併し都波岐奈加等神社を正面から望む。社域は高低差がなくまったくの平地。鳥居の扁額には都波岐大明神とある。
右側(東)を望む、周辺は住宅と工場それに田畑という地域。
右側(東)を望む、周辺は住宅と工場それに田畑という地域。
正面(南)を望む、突き当りが三重県道506号鈴鹿港線となる。集落の中は道が狭いので注意。
正面(南)を望む、突き当りが三重県道506号鈴鹿港線となる。集落の中は道が狭いので注意。
左側(西)を望む、右手に見えているのが公民館のような建物で奥に駐車場がある。
左側(西)を望む、右手に見えているのが公民館のような建物で奥に駐車場がある。
社標は縣社都波岐神社、縣社奈加等神社の2つある。
社標は縣社都波岐神社、縣社奈加等神社の2つある。
手水舎。
手水舎。
神社謹製の由緒書、ピカピカ光って読みにくい、合併時期は不明。
神社謹製の由緒書、ピカピカ光って読みにくい、合併時期は不明。
授与所はプレハブで狭い入り口になっている。
授与所はプレハブで狭い入り口になっている。
二の鳥居と拝殿を望む。
二の鳥居と拝殿を望む。
拝殿はコンクリート製で味気ないがきれいにされている。
拝殿はコンクリート製で味気ないがきれいにされている。
コンクリート作りで重厚な作りの拝殿。
コンクリート作りで重厚な作りの拝殿。
拝殿内部は広くてきれいに保たれている、さすが一之宮という雰囲気。
拝殿内部は広くてきれいに保たれている、さすが一之宮という雰囲気。
本殿はコンクリートの塀の中にありわずかしか見れない。安政年間とあり、シンプルで装飾が一切無く非常に珍しい。
本殿はコンクリートの塀の中にありわずかしか見れない。安政年間とあり、シンプルで装飾が一切無く非常に珍しい。
拝殿より二の鳥居、位置の鳥居を望む。
拝殿より二の鳥居、一の鳥居を望む。
一の鳥居の向こうはかつては参道だったと思われる、三重県道506号鈴鹿港線まで道が続いている。
一の鳥居の向こうはかつては参道だったと思われる、三重県道506号鈴鹿港線まで道が続いている。

感想

現在では都波岐奈加等神社(つばきかなとじんじゃ)という名称だが鳥居の扁額には都波岐大明神とある。
都波岐神社は奈加等神社と合併し相殿となっているとあるが本殿はひとつ。
合併ということだが都波岐神社の色が強い。
社域は伊勢国一宮としてはこじんまりとしている、大木が多いが社叢というほどでもない。
拝殿はコンクリート製で味気ないが非常にきれい、本殿は安政年間の再建でこのうえなくシンプル。
ひっきりなしに人が参拝に来られ地域の尊崇が厚いことが感じられる。

訪問ノート

訪問日:2019/12/21
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100M3

各種式内社データへのリンク

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