比定社:皇大神宮
式内社コード:055-010
神名帳社名:大神宮 三座(相殿坐神二座)、オホムカムノミヤ
社格:並大、月次、新嘗
所在地:516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
plus code:FP4G+33 伊勢市、三重県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。
アプローチ&ロケーション
五十鈴川の東岸の小高い丘に鎮座。
いつ訪れても非常に人が多く、さすが神宮という印象。
駐車場は伊勢市営内宮B2駐車場あたりがおすすめ。
宇治橋に近い駐車場は混雑しているのを避けるためと、おはらい町の散策もできる。
伊勢市営内宮B2駐車場から宇治橋までは寄り道しなければ10分程度。
早い時間帯であれば駐車場に並ばなくても済む。
ハイライト
宇治橋を渡って神域に入ると凛とした空気が感じられれ正殿へ近づくにつれ神聖な印象が強くなる。
こうした神々しい雰囲気を感じていただきたいと思う。
写真
感想
神宮Webサイトによると
「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれる伊勢神宮は、正式には「神宮」といいます。
天照大御神をお祀りする皇大神宮(内宮)、
豊受大御神をお祀りする豊受大神宮(外宮)、
14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります。
これら125の宮社全てをふくめて神宮といいます。
とあり、
日本の神社の中心、「別格」のお宮と位置づけている。
一般人が神宮の内容を理解するのは難しいが唯一無二の神社であることは間違いない。
神宮には独特なモノがたくさん存在する、そのひとつとして社殿がある。
式年遷宮で有名な「唯一神明造」という作りだが次のような決まりごとがある。
・檜の素木造りであること
・丸柱の掘立式で礎石を使用しないこと
・切妻・平入の高床式で棟木の両端を支える棟持柱があること
・萱葺の屋根の上には鰹木が置かれていること
・千木は屋根の搏風が伸びた形状であること
神宮を訪ねるのであれば、少々勉強して行くほうが少し理解できるかもしれない、意外と知らないことも多い。
また伊勢には神宮関連施設が数多く存在するのでこれらを回るのも良いだろう。
注意点
正殿では撮影禁止等々の決まりごとがあるので注意。
訪問ノート
訪問日:2016/12/29
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100M3
各種式内社データへのリンク
御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。