002-080_大森賀茂神社

比定社:大森賀茂神社

式内社コード:002-080
神名帳社名:墮川御上神社、オチカハノミカミノ
社格:小
所在地:601-0145 京都府京都市北区大森東町
plus code:4MRM+HR 京都市、京都府
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

002-120_岩戸落葉神社の鳥居を正面に見て左へ、さらに北へ4kmほど奥へ進む。
大森集落のはずれ道路東側の少し低くなった川沿い平地に鎮座。
道路を走っていると右側にこんもりとした社叢が見えてくるので分かりやすい。
クルマは道路に駐車するしかない。
そこから徒歩でアプローチ、雨の日は足元が悪いかもしれない。

ハイライト

小規模だが手水舎、舞殿、拝殿、本殿とすべて揃ったミニチュアのような社域。
本殿に向かって左手が大森賀茂神社、右手が摂社の貴船神社と惟喬神社となる。
墮川御上神社の社標もある。
全体的に古いが手入れがなされ渋い感じが良い。

写真

道路から神社の方向へ進むと拝殿が木々の間に見えてくる、ブルーシートが興ざめだ。
道路から神社の方向へ進むと拝殿が木々の間に見えてくる、ブルーシートが興ざめだ。
アプローチする道はこのように未舗装なので雨の日は長靴とかあったほうが良い。
アプローチする道はこのように未舗装なので雨の日は長靴とかあったほうが良い。
上のガードレールが走ってきた道路、クルマでは入れないので徒歩でアプローチする。
上のガードレールが走ってきた道路、クルマでは入れないので徒歩でアプローチする。
鳥居の正面、本当に小さな社域だが良い雰囲気。
鳥居の正面、本当に小さな社域だが良い雰囲気。
手水舎も小振りだが渋い感じ。
手水舎も小振りだが渋い感じ。
鳥居をくぐって舞殿越しに拝殿を望む、ミニチュアのような渋い神社。
鳥居をくぐって舞殿越しに拝殿を望む、ミニチュアのような渋い神社。
訪問時はお正月だったので提灯に明かりが灯り良い感じ。
訪問時はお正月だったので提灯に明かりが灯り良い感じ。
舞殿も小さい、こんな小さな舞殿は珍しいと思う、程よく古びた感じ。
舞殿も小さい、こんな小さな舞殿は珍しいと思う、程よく古びた感じ。
拝殿 兼 覆屋の形式なっている、御神紋は菊。
拝殿 兼 覆屋の形式なっている、御神紋は菊。
覆屋の中のご本殿、寺院みたいに灯明がたくさん並んでいるのが珍しい。
覆屋の中のご本殿、寺院みたいに灯明がたくさん並んでいるのが珍しい。
この建物はたぶん神饌庫だろうと思うが、キチンと出入り口に門松が飾ってある。
この建物はたぶん神饌庫だろうと思うが、キチンと出入り口に門松が飾ってある。
京都市の神社由緒書はなかなか素晴らしい、簡潔でポイントを押さえているので分かりやすい。この地域は朝廷にとって重要な場所だったらしい。
京都市の神社由緒書はなかなか素晴らしい、簡潔でポイントを押さえているので分かりやすい。この地域は朝廷にとって重要な場所だったらしい。
墮川御上神社の社標がある、元式内社という表現は初めて見た。
墮川御上神社の社標がある、元式内社という表現は初めて見た。
舞殿より鳥居を望む。
舞殿より鳥居を望む。
神社の裏手から北東方向を望む、遠く見える山の頂にうっすら雪が見える、日本の原風景だ。
神社の裏手から北東方向を望む、遠く見える山の頂にうっすら雪が見える、日本の原風景だ。

感想

管理人の大好きな神社のひとつ。
かつてこの地は朝廷とつながりがあり重要な地域だったようだ。
神域はこじんまりとしていてよく手入れされていて渋い雰囲気を出している。

注意点

管理人が訪問した日はAUが圏外だった。

訪問ノート

訪問日:2019/1/6
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100M3

各種式内社データへのリンク

御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。

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