001-040_(論)角宮神社

比定社:(論)角宮神社

式内社コード:001-040
神名帳社名:乙訓坐火雷神社(乙訓坐大雷神社)、オトクニニマスオホイカツチノ
社格:名神大、月次、新嘗
所在地:617-0813 京都府長岡京市井ノ内南内畑
plus code:WMRQ+VG 長岡京市、京都府
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

南内畑の集落内の平地に鎮座、すぐ前に井ノ内公民館があり比較的分かりやすい。
周辺道路はそれほど狭くない、公民館前に2-3台の駐車スペースがある。
北側は善峰道(府道208号線)となっており往古は交通の要所だったと想像できる。
賀茂別雷神社(上賀茂神社)、賀茂御祖神社(下鴨神社)と関係が深くかつては大規模であったのではないだろうか。
元々は同じ井ノ内の宮山(西に500メートルほど)に鎮座していたが1484年に現在地に遷されたとある。

ハイライト

珍しい参道の真ん中にある石。
拝殿の凝った屋根瓦。

写真

001-04_(論)角宮神社
神社の前に井ノ内公民館があり2-3台なら駐車できる。
001-04_(論)角宮神社
周辺の道はそれほど狭くない、この先の突き当りが善峰道。
001-04_(論)角宮神社
南北の道には名前は付いてないがかなり先まで続いている、現在地もなかなかの交通の要所だったようだ。
001-04_(論)角宮神社
非常にコンパクトな神域だがキレイに手入れされている、ゴミ集積ステーションになっているのが玉に瑕。
001-04_(論)角宮神社
上賀茂神社、下鴨神社と深い関係がありそうだ。
001-04_(論)角宮神社
なぜ復興を許されなかったのか?、ちょっと気になるところ。
001-04_(論)角宮神社
舞殿には多数の奉納提灯があり、信仰が厚いことがよく分かる。
001-04_(論)角宮神社
手水舎は井戸併設タイプ。
001-04_(論)角宮神社
拝殿は覆屋と兼ねているようなタイプとなっているが瓦に注目。
001-04_(論)角宮神社
拝殿 兼 覆屋の中には本殿が2つある。
001-04_(論)角宮神社
舞殿より鳥居を望む、参道真ん中に石がある、下馬というような意味だろうか?

感想

現在の姿からはかつて大きな力を持っていた神社だったとは想像しがたい。
社域は小さいが手入れが行き届いて気持ちが良い。
地域に大事にされており信仰も厚いことが奉納された提灯の数で分かる。
訪問時も地元の方が何人も参拝されていたのが印象的。

注意点

鳥居前、公民館の前のスペースに駐車が可能、2-3台分くらいのスペースがある。
トイレは無いので注意。

訪問ノート

訪問日:2019/7/15
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100M3

各種式内社データへのリンク

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