231-050_日置神社

比定社:日置神社

式内社コード:231-050
神名帳社名:日置神社、ヒオキノ
社格:小
所在地:919-2383 福井県大飯郡高浜町日置49-23
plus code:FGM7+W9 高浜町、福井県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

ひきじんじゃと読む。
日置(ひき)という地名は谷筋に沿ってあるのだがその谷の入口の小高い丘に鎮座。
国道27号線より1本南側の道路がカーブしている内側にあり非常に見つけにくいが祠が見えるので目印になる。
社殿は覆屋に入った本殿のみの構成。
道路から少し上り神社入口に駐車スペースがある

ハイライト

狭いが雰囲気の良い社域。

写真

日置神社(ひきじんじゃ)の入り口を望む。道路からはカーブの内側に入り口があり見つけにくい。左の祠が目印。
日置神社(ひきじんじゃ)の入り口を望む。道路からはカーブの内側に入り口があり見つけにくい。左の祠が目印。
神社入り口は道路から少し高い場所にある。これは道路の南側を見たところ。
神社入り口は道路から少し高い場所にある。これは道路の南側を見たところ。
道路の北方向を見たところ。道理からはコンクリートの道を登る。
道路の北方向を見たところ。道理からはコンクリートの道を登る。
コンクリートの坂を登ると倉庫のような建物の前に駐車スペースがある。
コンクリートの坂を登ると倉庫のような建物の前に駐車スペースがある。
祠の横を森の中へ進む。コンクリートの道は苔むしていて滑りやすいので注意。
祠の横を森の中へ進む。コンクリートの道は苔むしていて滑りやすいので注意。
30メートルほど登ると社殿が見えてくる。道は行き止まりとなる。
30メートルほど登ると社殿が見えてくる。道は行き止まりとなる。
左に曲がって鳥居がある。クルマを駐車した場所から少ししか離れてないのに人里離れた深山幽谷の神社のようだ。
左に曲がって鳥居がある。クルマを駐車した場所から少ししか離れてないのに人里離れた深山幽谷の神社のようだ。
鳥居をくぐると右手に手水舎。なかなかワイルド。
鳥居をくぐると右手に手水舎。なかなかワイルド。
社域は広くはないが摂社末社や狛犬、石灯籠がある。全体的に苔むしていて良い雰囲気。
社域は広くはないが摂社末社や狛犬、石灯籠がある。全体的に苔むしていて良い雰囲気。
本殿を望む。本殿は覆屋の中に入っている。覆屋のひさし部分が拝殿のような構造となっている。
本殿を望む。本殿は覆屋の中に入っている。覆屋のひさし部分が拝殿のような構造となっている。
覆屋の中の本殿はネットがあってよく見えないのが残念。
覆屋の中の本殿はネットがあってよく見えないのが残念。
周辺は鬱蒼とした森となっていて本殿の周りには大きな木も多い。
周辺は鬱蒼とした森となっていて本殿の周りには大きな木も多い。
本殿左手の摂社末社。
本殿左手の摂社末社。
本殿より鳥居を望む。正面には山しかない。狛犬の苔むした背中が良い感じ。
本殿より鳥居を望む。正面には山しかない。狛犬の苔むした背中が良い感じ。
鳥居前より登ってきた参道を望む。
鳥居前より登ってきた参道を望む。
参道入口にある摂社末社。
参道入口にある摂社末社。

感想

由緒書はないので詳細不明。

元々、日置に鎮座していたが永享年間(1429~1441年)に大草伊賀守が日引邑に遷座した。
その後、宝徳元年(1449年)再び現在地に遷座、その後戦乱等により荒廃。
享保2年(1717年)に再興。
中世より近世まで杉谷荒神と呼ばれていた。

社域は境がなくどこからどこまでなのかよく分からないが、山の斜面にあり南を向いている。
周囲は山林で近年整備されたようでコンクリートの参道が整備されている。
かつては集落からかなり登っていたのではないだろうか。
社殿周辺は苔むして滑りやすいが良い雰囲気。

注意点

苔むしているので滑りやすく注意が必要。

訪問ノート

訪問日:2021/10/20
交通手段:クルマで訪問
カメラ:α7M3 + FE16-35mm F2.8 GM、RX100M3

各種式内社データへのリンク

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