168-070_御井神社

比定社:御井神社

式内社コード:168-070
神名帳社名:御井神社、ミヰノ
社格:小
所在地:504-0941 岐阜県各務原市三井町5丁目8
plus code:9RQQ+W2 各務原市、岐阜県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

現在地は三井町の集落の中の平地に鎮座。
ご祭神は大国主大神の第壱御子の御井大神(木俣大神)。
元々は東に約800メートルほどの三井山に仲哀天皇九年に鎮座とある。
現在でも三井山には御井神社奥之宮や御井神社別宮龍神神社が鎮座する。
三井山には湧水があり水霊水神の神様ということだ。
各務原市の水道は三井山の湧水を使用しており三井山の北側に水道施設がある。
天文年間、土岐氏が三井山に築城の折、御旅所であった現在地に遷座した。
駐車場はないので注意。

ハイライト

非常に立派な社殿。

写真

御井神社の鳥居横絽の社標。式内とある。
御井神社の鳥居横絽の社標。式内とある。
鳥居をくぐると拝殿前の広場となる。社域は広くはないがきれい、建物も立派。
鳥居をくぐると拝殿前の広場となる。社域は広くはないがきれい、建物も立派。
神社謹製の由緒書、式内金幣とある。ご祭神は大国主大神の第壱御子の御井大神で元々は東に約800メートルほどの三井山に仲哀天皇九年に鎮座とある。
神社謹製の由緒書、式内金幣とある。ご祭神は大国主大神の第壱御子の御井大神で元々は東に約800メートルほどの三井山に仲哀天皇九年に鎮座とある。
立派な拝殿、後ろに本殿があるが残念ながら殆ど見えない。
立派な拝殿、後ろに本殿があるが残念ながら殆ど見えない。
拝殿前の各種の説明。各務原市指定の文化財がたくさんある。旧社地の清水山には三井古墳がある。
拝殿前の各種の説明。各務原市指定の文化財がたくさんある。旧社地の清水山には三井古墳がある。
チラッと見える本殿。非常に立派な作り、神明造りだろうか、鰹木もたくさん設置されている。
チラッと見える本殿。非常に立派な作り、神明造りだろうか、鰹木もたくさん設置されている。
旧社地もそうだが現在地も水と大いに関係があるようだ。
旧社地もそうだが現在地も水と大いに関係があるようだ。
西側にも鳥居がある。
西側にも鳥居がある。
鳥居より南側を望む。駐車場はないので注意。
鳥居より南側を望む。駐車場はないので注意。

感想

現在の社域は広くはない、周辺は街中で人家が建て込んでいる。
近隣の人々がひっきりなしに参拝にやってきて地域の尊崇が厚いことが分かる。
近くでは見れないが社殿が非常に立派なのが印象的。
社務所も非常に立派だ。
由緒書には式内金幣とあり、金幣とは岐阜県独特の社格となっている。
三井山の旧社地には訪れていないのでぜひ訪問してみたい。

注意点

駐車場はないので注意。

訪問ノート

訪問日:2018/9/28
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100