160-141_(論)津野神社

比定社:(論)津野神社

式内社コード:160-141
神名帳社名:津野神社、ツノノ
社格:小
所在地:520-1603 滋賀県高島市今津町北仰316-1
plus code:C2FJ+2J 高島市、滋賀県
20210819修正
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

滋賀県道335号今津マキノ線とJR湖西線に挟まれた北仰の平地に鎮座。
北仰の集落の南に位置し周りは一面田畑となっている。
由緒書には現在の社殿は宝永年間と嘉永年間に再建とある。
社殿は拝殿と本殿のシンプルな構成、本殿は覆屋には入っていない。
鳥居前に駐車可能。

ハイライト

立派な本殿となかなか詳しい由緒書。

写真

津野神社の一の鳥居を正面より望む。
津野神社の一の鳥居を正面より望む。
右側(東)を望む。周辺は田畑となっており平地。
右側(東)を望む。周辺は田畑となっており平地。
鳥居正面を望む。のどかな田畑が広がる。
鳥居正面を望む。のどかな田畑が広がる。
左側(西)をの望む。電柱のあたりが滋賀県道335号今津マキノ線。
左側(西)をの望む。電柱のあたりが滋賀県道335号今津マキノ線。
社標が興味深い。由緒書には明治に入ってから郷社から村社となり、さらに再び郷社に復帰したとあるので上部が削られたのだろうか。
社標が興味深い。由緒書には明治に入ってから郷社から村社となり、さらに再び郷社に復帰したとあるので上部が削られたのだろうか。
鳥居をくぐると砂利の引かれた参道が続く。木々は大きくはないが良い雰囲気。
鳥居をくぐると砂利の引かれた参道が続く。木々は大きくはないが良い雰囲気。
拝殿前の広場には左手に社務所がある。右手に手水舎がある。
拝殿前の広場には左手に社務所がある。右手に手水舎がある。
ちょっと不思議な手水舎と鳥居。低い。
ちょっと不思議な手水舎と鳥居。低い。
なかなかに詳しい神社謹製の由緒書。式内社とある。
なかなかに詳しい神社謹製の由緒書。式内社とある。
境内社に田部神社があり石神とある。式内社の田部神社との関係は不明。
境内社に田部神社があり石神とある。式内社の田部神社との関係は不明。
拝殿は舞殿のような形となっている。
拝殿は舞殿のような形となっている。
拝殿より本殿を望む。由緒書によれば元禄期と文政期の再建とある、なかなか渋い。
拝殿より本殿を望む。由緒書によれば元禄期と文政期の再建とある、なかなか渋い。
本殿はかなり立派なもの。由緒書によれば宝永年間と嘉永年間に再建とある。
本殿はかなり立派なもの。由緒書によれば宝永年間と嘉永年間に再建とある。
本殿は手入れが行き届き状態hあ非常に良い。
本殿は手入れが行き届き状態hあ非常に良い。
本殿より鳥居を望む。
本殿より鳥居を望む。
たぶん由緒書にあった田部神社、石神とあるので石なのだろう。
たぶん由緒書にあった田部神社、石神とあるので石なのだろう。

感想

式内社津野神社の論社2社(北仰と角川)のうちのひとつ。
社域は広くはないがきれいに保たれ近隣の尊崇が厚いことがよく分かる。
由緒書には明治に入ってから郷社から村社となり、さらに再び郷社に復帰したとある。
このことで社標の上部が削られているのでは無いかと想像できる。
由緒書には境内社に田部神社とあるがどうにも見当たらない、石神なりとあるので木々の間にある石のことだろうか。
また「160-040_田部神社」との関連も不明だ。

注意点

特になし。

訪問ノート

訪問日:2019/5/25
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100M3

各種式内社データへのリンク

御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。

式内社データベースのダウンロードはこちらから

式内社一覧表はこちらから

式内社地図データのダウンロードはこちらから