049-030_湯泉神社

比定社:湯泉神社

式内社コード:049-030
神名帳社名:湯泉神社、ユノ-
社格:大、月次、新嘗
所在地:651-1401 兵庫県神戸市北区北区有馬町 有馬町1908番地
plus code:Q6WX+2F 神戸市、兵庫県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

とうせん神社と読む。
有馬温泉の中心部の小高い丘(愛宕山)の中腹に鎮座。
周辺の道は非常に狭く入り組んでいるので、神社の入り口の黄檗宗の温泉寺があるのでココを目指していくのが分かりやすい。
温泉寺の前に神社入り口の鳥居があるのですぐ分かる。
鳥居からは整備されているが長い階段の参道を登るので歩きやすい靴が良い。
西側の池之坊有料駐車場に停めるのが無難。

ハイライト

長い真っ直ぐな階段の参道。
よく手入れされ周辺の尊崇の厚さを感じる拝殿。

写真

池坊有料駐車場方面からのアプローチ、見えている階段を登ると正面に温泉寺が見えてくる。
池坊有料駐車場方面からのアプローチ、見えている階段を登ると正面に温泉寺が見えてくる。
石標には参詣道とあり、風情がある。
石標には参詣道とあり、風情がある。
温泉寺の右手に鳥居がある、鳥居自体は南西を向いている。
温泉寺の右手に鳥居がある、鳥居自体は南西を向いている。
有馬自治協議会謹製の由緒書。
有馬自治協議会謹製の由緒書。
社標には式内とある、自体が珍しい。
社標には式内とある、自体が珍しい。
一の鳥居をくぐり左手を向くと長い真っ直ぐな階段の参道があり献灯が多数並ぶ。
一の鳥居をくぐり左手を向くと長い真っ直ぐな階段の参道があり献灯が多数並ぶ。
階段を登りきると二の鳥居と拝殿が見えてくる。
階段を登りきると二の鳥居と拝殿が見えてくる。
拝殿前の広場は小さい。
拝殿前の広場は小さい。
手水舎は古くて新しい。
手水舎は古くて新しい。
大社らしく立派な拝殿、左の神紋は珍しい登り亀、よく手入れされておりきれい。
大社らしく立派な拝殿、左の神紋は珍しい登り亀、よく手入れされておりきれい。
間近で見るとお寺のようだが歴史を感じる作りとなっている。
間近で見るとお寺のようだが歴史を感じる作りとなっている。
本殿は比較的新しが重厚なもの。
本殿は比較的新しが重厚なもの。
参道の階段を降りきったところから一の鳥居を望む。
参道の階段を降りきったところから一の鳥居を望む。
鳥居のすぐ横にある黄檗宗の温泉寺、立派なお寺だ。行基が建立したとある。
鳥居のすぐ横にある黄檗宗の温泉寺、立派なお寺だ。行基が建立したとある。
温泉神社の前から参詣道を望む。周辺の道は狭いがなかなか良い雰囲気だ。
温泉神社の前から参詣道を望む。周辺の道は狭いがなかなか良い雰囲気だ。

感想

鳥居からは整備された石段が続き奉納灯籠が並び近隣の尊崇が厚いことがよく分かる。
近年修復が行われたようで新しいものと古いものが入り混じっている。
古代より有馬温泉のネームバリューは抜群で数多くの皇族や有名武将が湯治に訪れている。
それだけに当神社は有間郡では唯一の大社となっており有馬温泉の守護神だ。
鳥居の扁額には「温泉守護神」とある。
神社自体は北西の方向を向いており、ひょっとしたらご祭神の関係で出雲の方向を向いているのかもしれない。

注意点

周辺は狭く入り組んでいるので周辺の駐車場利用が良い。
参道階段が長いので歩きやすい靴が良いと思う。

訪問ノート

訪問日:2020/2/29
交通手段:クルマで訪問
カメラ:EOS80D + EF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS USM

各種式内社データへのリンク

御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。

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