比定社:多太神社
式内社コード:045-060
神名帳社名:多太神社、タダノ
社格:小
所在地:666-0121 兵庫県川西市平野2丁目20-21
plus code:VC87+XP 川西市、兵庫県
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。
アプローチ&ロケーション
能勢電鉄平野駅近く国道173号線西側の住宅街の中に鎮座。
周りは住宅地となっていて道は狭く徒歩が無難。
地域の尊崇は厚いようで前を通る際にお辞儀をする人が後を絶たないのが印象的だった。
駐車場は無いので注意。
ハイライト
寺院のように縁側と手すりを持つ拝殿。
覆屋に入っているが非常にきれいな状態の本殿。
写真
![一の鳥居の奥に拝殿を望む。](https://shikinaisya.net/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![一の鳥居の右側(東)を望む、周辺は住宅地で道が細く入り組んでいる。](https://shikinaisya.net/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![一の鳥居より正面を望む、真っ直ぐ進むと国道173号線に出る、かつての街道筋だったのだろうと思われる。](https://shikinaisya.net/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![一の鳥居より右側(西)を望む、やっぱり細くて入り組んでいるのでクルマはやめといたほうが良い。](https://shikinaisya.net/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![神社謹製の由緒書、というか本殿の解説。](https://shikinaisya.net/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![一の鳥居をくぐると雰囲気の良い短い参道。](https://shikinaisya.net/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![手水舎は手水鉢が2つある。](https://shikinaisya.net/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![階段を登ると広場があり公園になっている、正面に拝殿を望む。](https://shikinaisya.net/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![拝殿を左側(西)から望む。](https://shikinaisya.net/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![拝殿には手すりが付く珍しい形式。](https://shikinaisya.net/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![拝殿内はきれいに清掃されている。](https://shikinaisya.net/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![拝殿の後ろの本殿を右側(東)から望む、立派な覆屋に入っていて見えない。](https://shikinaisya.net/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![本殿は立派で元禄年間の造営とある、装飾に色が付いており非常にきれいな状態。](https://shikinaisya.net/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![拝殿より一の鳥居を望む。](https://shikinaisya.net/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
感想
多太神社は延喜式神名帳では「タダ」と発音するが、地元の人は「タブト」と読んでいる。
おそらくは近隣の多田神社との区別のためだろうと思われる。
管理人も最初は式内社の多太神社を多田神社と勘違いしていたものだ。
拝殿は縁側と手すりを持った寺院のような建築となっているのが珍しい。
比較的温かい地域だと思うが本殿は覆屋に入っており昔は雪深い場所だったのだろうか。
本殿は元禄年間の造営とあるがよく手入れされておりきれいで装飾の色も残っている、常に補修が行われているようだ。
地元愛がひしひしと感じられる神社。
注意点
駐車場は無いので注意。
訪問ノート
訪問日:2019/3/10
交通手段:クルマで訪問
カメラ:RX100M3