045-040_(論)伊居太神社

比定社:(論)伊居太神社

式内社コード:045-040
神名帳社名:伊居太神社、イケタノ
社格:小
所在地:563-0051 大阪府池田市綾羽2丁目5
plus code:RCJG+33 池田市、大阪府
※Google Mapで上記の Plus codeを検索すると表示されます。

アプローチ&ロケーション

池田の商店街を北に古い町並みを抜けたところ五月山西側山麓に鎮座。
南側の階段が少々わかりにくいかもしれない。
東隣は五月山動物園、かつては街道筋に面してたと思われる。
参道から楼門、舞殿があり本殿、その他の建物も多く社域は結構大きい。
神社の駐車場は無いので五月山公園のパーキング利用。

ハイライト

一の鳥居から楼門までの雰囲気のある参道。
豊臣秀頼が再建したという千鳥唐破風寄棟造り三社造の本殿。

写真

古い池田の街を北へ抜けて五月山の西側に階段がある。
古い池田の街を北へ抜けて五月山の西側に階段がある。
周辺は古い町並みが残る地域。
周辺は古い町並みが残る地域。
周辺の道路は比較的広い、かつては街道筋だったと思われる。
周辺の道路は比較的広い、かつては街道筋だったと思われる。
五軒問屋と書かれた灯籠の礎石が残されている、唐物問屋だったらしいがハッキリしたことは分からない、繊維と関係がありそうだ。
五軒問屋と書かれた灯籠の礎石が残されている、唐物問屋だったらしいがハッキリしたことは分からない、繊維と関係がありそうだ。
階段を登りきると一の鳥居がある。
階段を登りきると一の鳥居がある。
一の鳥居横には延喜式内と書かれた社標がある。
一の鳥居横には延喜式内と書かれた社標がある。
雰囲気が良い参道を進むと楼門が見えてくる。
雰囲気が良い参道を進むと楼門が見えてくる。
楼門から見える舞殿、その向こうに本殿が見えている。
楼門から見える舞殿、その向こうに本殿が見えている。
神社謹製の由緒書、これによるとかなり古いようだ、じっくりと読みたい。
神社謹製の由緒書、これによるとかなり古いようだ、じっくりと読みたい。
社域には建物が非常に多い、手水舎の両隣にも建物がある。
社域には建物が非常に多い、手水舎の両隣にも建物がある。
渋い手水舎、電灯が灯って良い雰囲気を醸し出している。
渋い手水舎、電灯が灯って良い雰囲気を醸し出している。
舞殿の奥にある拝殿と本殿、拝殿の屋根は残念ながら少々傷んでいるのが残念。
舞殿の奥にある拝殿と本殿、拝殿の屋根は残念ながら少々傷んでいるのが残念。
拝殿から本殿を望む、豊臣秀頼による千鳥唐破風寄棟造り三社造とのこと。
拝殿から本殿を望む、豊臣秀頼による千鳥唐破風寄棟造り三社造とのこと。
社域にはたくさんの建物がある。
社域にはたくさんの建物がある。
拝殿から舞殿を通して楼門を望む。
拝殿から舞殿を通して楼門を望む。
社域には巨木もある。
社域には巨木もある。
数多い建物のひとつでお堂のような建物。
数多い建物のひとつでお堂のような建物。
お堂のような建物の瓦には菊市とある、詳細は不明だが繊維と関係がありそう。
お堂のような建物の瓦には菊市とある、詳細は不明だが繊維と関係がありそう。
楼門を入って右手にある社務所。
楼門を入って右手にある社務所。
楼門から二の鳥居を望む。
楼門から二の鳥居を望む。

感想

呉服と関わりが深い神社、さらに池田や現住所の綾羽の名前とも関わりが深い。
呉織(くれは、呉服神社)と穴織(あやは、伊居太神社)という姉妹の織姫を祀る。
伊居太神社と呉服神社は、それぞれ上の宮、下の宮と呼ばれている。
拝殿の屋根は少々朽ちているが全体的に古いが良く手入れされており雰囲気が良い。
一の鳥居前の階段の下には五軒問屋の銘のある灯籠の礎石が残っているおり繊維と関係が深い。
南側の階段を登り一の鳥居をくぐると緑豊かな参道の雰囲気が良い。
さらに進むと楼門から見える舞殿や本殿が素晴らしい。
また手水舎、その他の建物も凝ったものが多く目を楽しませてくれる。

注意点

神社の駐車場は無いので五月山公園のパーキング利用。

訪問ノート

訪問日:2018/11/23
交通手段:徒歩で訪問
カメラ:RX100M3、α7M3 + 24-70mm F2.8 DG DN | Art 019

各種式内社データへのリンク

御祭神等の詳細データは以下をご参照ください。

式内社データベースのダウンロードはこちらから

式内社一覧表はこちらから

式内社地図データのダウンロードはこちらから